イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

かわいいね😍

2023年03月22日 | その他
お父さんもお母さんも
かわいくてたまらないだろうなぁ。

ホントに漫画みたい❣️
おめでとう🎊㊗️🎉







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使い捨てパレット

2023年03月22日 | イコン
前の記事で、ウェットパレットについて書きましたが、
ウェットパレットに保存したアクリル絵具を、次は小さなパレットに入れて混色して絵に使います。
混色の都度、いちいちチューブから出さずにすむので、
アクリル絵具をウェットパレットに出しておくと
絵具の量の加減がしやすく、絵具の無駄を避けられます。

ゼリーとかアイスクリームの空き容器を使ったり、牛乳パックを開いて使うと
アクリル絵具がついても、そのまま捨てられます。
ただ、ハッチングに使う絵具は大量にはいらなかったりしますから、
容量の少ない容器で、筆の絵具を絞りながら、水分調節して画面に描きます。
そんな時は、使い捨てできる簡易パレットが市販されています。

左がダイソーで10枚入り、右がターレンスで5枚入りです。
価格は倍くらいターレンスの方が高いです。



ダイソーのは塩化ビニル樹脂、ターレンスのはポリスチレンです。
ダイソーの塩化ビニルはラッカー、エナメル、アクリル系や油絵具溶剤に使えるそうですが、
ターレンスのポリスチレンはベンジンやシンナーには弱いそう、、
けれど、ポリスチレンは焼却時に有害な塩化水素ガスの発生がありません。
ダイソーのは塩化ビニルですから、焼却時に塩化水素ガスが発生するわけです。


価格が安いのを取るか、価格は倍でもエコな製品にするか、なのですが、
私が選ぶ基準は、
いかにストレスなく筆で絵具をすくえるか、なのです。

結果として、私はターレンスのパレットを選びます。
私個人の使用感ですから、ターレンスを強くお勧めしているわけではないことをご了承くださいね。
なぜ、ターレンスかというと、エコ云々ではなく、
パレットの深さなんです。
ダイソーのは7ミリ、ターレンスのは11ミリの深さです。
この4ミリの差がターレンスを選ぶ理由です。



見た目も深さが微妙に違います。

また、右のターレンスは丸と四角です。
この四角の角でハッチングの水分を調節できるんです。
丸では決まらなくて、四角の角だとうまくいく。
これは、私のやり方ですから、人によって違うと思います。
ターレンスジャパンは日本のヌーベルとサクラも含んだ絵具屋さんです。
新幹線からターレンスの看板が見えると、すごくうれしいです😃

ちなみに、販売終了したらしいホルベインのパレットブランド、ミッキーのプチパレがとてもよかったのですが、
今はネットでは買えなくなりました。
画材屋さんには在庫があるかもしれません。


↑丸と四角が交互にあるのが便利でした。丸で混色を作り、四角の角で筆の水分調節をして画面に持っていけました。
また、別バージョンで広い四角と三角の組み合わせが二面で1枚というのもありました。
間にミシン目があり、手で切ることができました。

こういう使い捨てパレットは子どもたちの写生会とか絵画教室で使われてきましたから、
子どもの数が減り、需要がなくなってきたんですね。
日本画の溶き皿もプラスチックが現れた時、私の日本画の先生たちはショックを受けていました。
けれど、絵画技術が伝わるためには、
絵具や道具の変化があったとしても、
その時の絵具や道具を使って伝えていくべきだと私は思います。

絶滅危惧種の道具もあるのですが、私が手に入れておきたいので、申し訳ないけど、公表はしません。😊
実際に描いてないと、その利便性が理解できない道具です。

画家それぞれのこだわりがありますね。

ちなみに、使い捨てパレットではありますが、
1回使って捨てたりしないで洗って、
私は穴が開くまで使ってから捨てます。
うまく洗えば、5回くらいは使えます。
ダイソーのパレットも使いますね。






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ウェットパレット

2023年03月22日 | イコン
イコンはアクリル絵具で描いています。
リキテックスプライムユーザーです。

10年以上前に使っていた普通のアクリル絵具は
塗り重ねて塗り重ねるほどテカテカ光り、
ツルピカイコンになるので、これには困っていました。

ちょうどその頃、
30年くらい前に、日本の文化財の修復に使われたアクリル樹脂にカビが生えることがわかり、
文化財のアクリル樹脂を膠に変える作業をしていたのを
度々、ニュースで見ていました。
大学の先輩方も文化財修復で大量のアクリル樹脂を剥がして、膠に変えたそうです。

以前のアクリル絵具は顔料が2割しか入ってなく、あとはアクリルメディウムなのでテカテカ、ピカピカになるのは仕方なかったのです。

どうにかならないのかな?
イコンを日本画で描くのも考えましたが、信徒はイコンにキスをしますから、水性絵具は難しいんです。
そうこうしているうちに、絵具屋さんから改良されたアクリルメディウムを使ったアクリル絵具が発売されました。
顔料は7割ですから、発色がいいんです。
今は、そのアクリル絵具を使っています。

アクリル絵具を使ってはいるのですが、アクリル絵具の弱点もあり、
それは良い点でもあるのですが、乾きやすいこと。
それを解消するために、私もウェットパレットを使い始めました。

大きなウェットパレットは販売されてはいるのですが、
百均の小さな保存容器にウェットパレット用のスポンジと紙をカットして作りました。


本当は、こちらのケースに入れて使います。
トールペインターの必需品ですね。


トールペインターやモデラーの方々はアクリル濃度は違えど、
同じアクリル絵具仲間ですから、
ブログなど参考にさせていただいています。
特にタミヤのモデラーの素晴らしいこと❣️

ウェットパレット専用のスポンジとハイドロペーパーを使いましたが、
普通のスポンジと、ちょっと高級なキッチンペーパーでもウェットパレットは作れると思いますよ。
スポンジを水で湿らして紙を置き、余分な水を捨てて、アクリル絵具を乗せるとなかなか乾かないんです。


小さな容器にすると、使いたい絵具だけ蓋を開けたらいいですから。
ただ、何ヶ月もこの状態で保存すると必ずカビはくると思います。
寒い時期なら、水分をスプレーしながら2週間くらいじゃないかな?


アクリル絵具ユーザーのアイデアや絵具屋さんたちに助けられて、
私も絵が描けるのは幸せですね〜。






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楽しみ、らんまん

2023年03月22日 | イコン
今日はここまで。


3枚同時に描いているので、
キリストの顔は、
100/0の筆が届いてから描こうと思います。
普通サイズの筆じゃ、無理なの。

牧野富太郎博士の朝ドラの予告が流れて、
神木隆之介くん、あのニコニコ顔はぴったり❣️

以前、植物画の教室に短期間通いましたが、
先生やベテラン生徒さんたちの聖人は、牧野富太郎博士でした。
牧野博士へのリスペクトは、それはすごかった。
私もわかります。
素晴らしい植物画ですから。
画家としてもすごい。

楽しみだなぁ、らんまん。
神木隆之介くんを毎朝見るのも楽しみです。




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花時計