イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

早めに考えて

2023年11月25日 | 在宅介護
安藤優子さんの記事なんですが、

高齢のお母様が自宅マンションで転倒して、
お父様は動かせなくて、
毛布をかけて、朝までそのまま、
朝、連絡を受けた優子さんのお姉様が救急車を呼んだけれど
マンションのエレベーターが
ストレッチャーの入らないエレベーターで
クレーン車を呼んで、お母様を下に降ろした
と書いてありました。

救急車も人力の布担架はありますが、
お母様の症状によって、
布担架でなく、ストレッチャーでということになったんだと思いますが、
高齢者は、マンションのエレベーターのサイズまで考えないといけないのか、と思いました。

以前、知っている不動産屋さんが
「コンパクトなエレベーターはマンションの部屋を売る時に売れにくいんです。」と言われていたのですが、
こういう理由があるんだ、と初めてわかりました。

今、高級老人ホームを解約する高齢者も増えているそうで、
高齢者はどこへ住めばいいんだ?

一般の住宅も、かなりバリアフリーになってはいますが、
マンションなどまだまだ。

我が家は両親の介護中に、
福祉で手すりをたくさんつけていたから、
私が使っていて、とても助かっています。

これから介護があるお宅は住宅のことを40、50代で早めに考えておくと、
ご自分の時にも助かりますよ


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