イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

座り込み高齢者に声かけて

2024年08月04日 | 在宅介護
仕事へ行く道中、
道沿いの建物、住宅の横の影に
高齢者が座っているのを度々見るんです。

道をまっすぐ行くとスーパーがあって
大抵、高齢者の人たちは、
そのスーパーで買い物をした帰りなんです。

自動車でも自転車でも
タクシーを使うでもなく
徒歩で買い物に行き
買い物の荷物を持ち
歩いて帰宅する途中、
息が切れて、
建物の日陰に座り込んでいるんです。

最近、別の日にそれぞれ女性の高齢者が
座って休んでいるところに遭遇したので
「大丈夫?しんどくないの?」と声かけて
「お茶飲む?」と言ったら、
ひとりはペットボトルがあると、
もうひとりは口をモゴモゴさせるので
お茶をあげて飲ませました。

座り込み高齢者遭遇は度々あるので
真夏の自転車移動には
保冷バッグに、誰にあげてもいい小さめ保冷剤や、
いらないタオル(洗ってきれいなもの)
紙コップを入れてあって、
遭遇した高齢者にあげたりしています。

余計なこと、してほしくない人もいるから、
話して様子を見て、
あげたり、あげなかったり、
無理にでもお茶飲ませたり
飴を舐めさせたり、、、。

歩いて買い物に行けるくらいだから
そんなに家は遠くないはず。
途中で、やれやれと一休みだろうから
お茶や保冷剤を持てば
帰宅はできるだろうと思います。

ご近所は元々、広大な農地だったから
500年前からここに住んでいるという一家もいたりして、
そんな家の足腰丈夫な高齢者たちが歩いています。
昔から体力に自信があった人たちですが、
この凄まじい暑さでは、
すぐ、死ぬ。
保冷剤つけた私でさえ、
やばい、早く家に入らないと死ぬぞ、と思うことがあるので
年寄りなんか、あっという間。
7時ごろ家を出て、11時には亡くなっていたという話も聞いたばかり。
座り込み高齢者には必ず声かけて
何らかのことをするようにしています。

じいちゃん、ばあちゃん
子どもたちが座り込んでいたら
必ず声かけて
様子を見てあげてくださいね。
それだけで重症にならなかったり
死ななかったりするので。
熱中症は脳をやられるから
出来るだけ熱中症にならないのがいいんです。

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