比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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台風一過・・越辺川・・道場橋

2007-09-15 | 川と滝と湖と海と橋の風景
台風一過、2日後の9月8日、越辺川、道場橋の風景です。
ここは越辺川が高麗川、都幾川の流れを集めて川越方面に、この先で小畔川、入間川と合流する手前の地点です。
道場橋、川島町伊草と坂戸市横沼の間を渡っています。道場橋のいわれは仏教の道場があったとか武道の道場があったとか言われますが定かではありません。

橋の上から見た下流                橋の下の風景

緑色に見えるのは河川敷です。柳、ハンノキ、アカシヤなどが繁り、畑やグランドもあります。橋脚の汚れや、草の様子から見ますとすべて水が覆いつくしたようです。橋脚のそばに車が見えます。畑のようすを見に来たのでしょうか。

坂戸側の堤防の外。用水路はまだ冠水状態。右側の田圃2枚の冠水あとがヒドイ。

後でわかったことですが、立っていた堤防の法面に写真のような碑があるようです。この村の出身者大川平三郎という人の顕彰碑です。

大川平三郎(1860~1936)、坂戸市横沼に生まれ義理の叔父の渋沢栄一を頼って王子製紙に入り、日本の製紙産業の基礎(技術方面で)を築いた人です。冨士製紙社長、武州銀行頭取など。
たいへんな財を築いた人で、この川の治水を私財で行ったようです。

台風一過の越辺川の風景ルポはこれにてジ・エンド


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