信州上田の・・・六文銭の写真帳
2月14日、長野県北佐久郡御代田町、旧北国街道の間の宿「馬瀬口」から旧中山道「小田井宿」にやってきました。
「小田井宿」(おたい)・・・中山道69次21番目の宿。1843年の中山道宿村大概帳によれば8町40間の間に109軒、319人、本陣1、脇本陣1、問屋場2、旅籠5軒。宿としては小規模ですが問屋場2軒、物流の集積・中継地として栄えたようです。
大名、皇室関係者が追分宿に宿をとる際に姫君、側女は飯盛り女のいる歓楽街の追分宿を避けてここに泊まったため「姫の宿」と呼ばれたようです。
明治維新後の1870年その役目を終り、1888年信越本線開通の際は駅設置が地元民の反対により無人の原野だった久保田地区に「御代田駅」が設置され、そのためか小田井の宿街は往時の面影を残す静かな佇まいを見せています。
旧本陣「安川家」・・・皇女和宮は下向の際に休息されたとか。非公開。
旧上の問屋・・・安川家分家筋、木造二階建て、切妻、平入。出桁造り、千本格子。
旧脇本陣、旧下の問屋は跡地のみ。町並みには旧旅籠の建屋が見られます。
旧本陣安川家の裏手にある「宝珠院」・・・真言宗智山派飯王山慈眼寺寶珠院。1711年創建、1690年現在の地に。本堂は1995年改築。
宝珠院のシダレザクラ・・・幹回り2m、樹高~8m。樹齢300年以上と推定。
旧上の問屋・・・安川家分家筋、木造二階建て、切妻、平入。出桁造り、千本格子。
旧脇本陣、旧下の問屋は跡地のみ。町並みには旧旅籠の建屋が見られます。
旧本陣安川家の裏手にある「宝珠院」・・・真言宗智山派飯王山慈眼寺寶珠院。1711年創建、1690年現在の地に。本堂は1995年改築。
宝珠院のシダレザクラ・・・幹回り2m、樹高~8m。樹齢300年以上と推定。
※撮影日は2月14日。
※コメント欄開いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます