地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
北緯45度31分・・・日本最北端の岬・・・・宗谷岬です。
「宗谷」の語源はアイヌ語の「ソヤ(岩・岸)」。
日本最北端の地の碑・・・中央のNの文字はNorthを表し、高4.531mは北緯を表している。
宗谷海峡を挟んで・・・43㎞の向う・・・サハリンが見える。
間宮林蔵の像・・・間宮林蔵(1780~1844年)・・・江戸時代後期の幕府の御庭番、探検家、常陸国筑波郡の農民の子として生まれ、のちに幕府の下役人になり、伊能忠敬に測量術を学び、西蝦夷地、千島、樺太を探検、樺太が島であることを確認した。樺太とユーラシ大陸との間の海峡を間宮海峡(タタール海峡)と呼ぶ。
宗谷海峡を挟んで・・・43㎞の向う・・・サハリンが見える。
※撮影日は1月29日。
ちなみに・・・☆サハリンとは・・・満州語(ツングース語系)で「黒龍江の河口の岩山」の意といわれ、樺太(からふと)とは・・・アイヌ語で「カムイ・カラ・プト・ヤ・モシリ 」・・・神が河口に造った島・・・の意といわれる。東西160㎞(最狭部26㎞)、南北948㎞の大きな島、ユーラシア大陸との最狭距離7.3㎞(黒龍水道)、冬季氷結のため徒歩で通行可能。稚内~コルサコフ(旧大泊)航路は159㎞、5時間半。※コメント欄open。
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