9月29日、天気予報で束の間の秋晴れ・・・ということで高麗の里の巾着田のヒガンバナを見に行くことにしました。
巾着田に行く前に日和田山ということで、麓の駐車場に車を停め、500円を用意した紙袋にいれ車のナンバーを書いて箱に投入。道路脇に停めればただなんですがそういうセコイことはできないタチです。
日和田山(305m)・・日高市のシンボル的な山、奥武蔵(外秩父)の山の支脈の尽きるところ。
登り口から2km、比高200m。1時間。
最後の登り、上の明るいところが頂上です。「ゴミは家まで持ち帰りましょう」なんて無粋な看板が立っています。
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宝篋印塔・・・頂上に大きな塔があります。九輪、蓮の台、隅飾り、その下に梵字を刻んだ方形の塔身・・・ストゥーバです。
台座石だけでも数100kg、どうやって上げたか、それを考えたら眠れなくなります。
中国より平安末期に伝来した石佛塔。元はアリガタイお経を収めるもの。そのご供養塔、墓碑塔に変わっていったようです。密教系のようですが鎌倉時代、諸宗派で流行。五輪塔も同じように平安末期に伝来したもので・・・このほうが多く普及した。いまの方形のお墓は江戸後期から。
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宝篋印塔の下のほうに享保○○○・・・。享保・・・「享保の改革」でおなじみの徳川吉宗の時代(1716~1735年)です。
四面に聖天院とか供養とか彫ってありますが浅学非才のわたしには読めません。
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さて物見山(375m)に向かいます。紅いザックのご一行は金比羅神社二の鳥居で知り合った7名様です。この中の一人に蜜柑と月餅をいただきました。柏市からの元気な超熟年の方たちです。
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日和田山・・・頂上付近の写真でも見られるように美林が広がっています。麓を守る水源涵養林であり入会地として薪炭、粗朶、落ち葉(堆肥の材料)、秣を村人に提供していたものと思われます。入会地は明治以後、多くは村有林として共用地になりましたがここではどうなんでしょうね。
次回は物見山です。
巾着田に行く前に日和田山ということで、麓の駐車場に車を停め、500円を用意した紙袋にいれ車のナンバーを書いて箱に投入。道路脇に停めればただなんですがそういうセコイことはできないタチです。
日和田山(305m)・・日高市のシンボル的な山、奥武蔵(外秩父)の山の支脈の尽きるところ。
登り口から2km、比高200m。1時間。
最後の登り、上の明るいところが頂上です。「ゴミは家まで持ち帰りましょう」なんて無粋な看板が立っています。
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宝篋印塔・・・頂上に大きな塔があります。九輪、蓮の台、隅飾り、その下に梵字を刻んだ方形の塔身・・・ストゥーバです。
台座石だけでも数100kg、どうやって上げたか、それを考えたら眠れなくなります。
中国より平安末期に伝来した石佛塔。元はアリガタイお経を収めるもの。そのご供養塔、墓碑塔に変わっていったようです。密教系のようですが鎌倉時代、諸宗派で流行。五輪塔も同じように平安末期に伝来したもので・・・このほうが多く普及した。いまの方形のお墓は江戸後期から。
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宝篋印塔の下のほうに享保○○○・・・。享保・・・「享保の改革」でおなじみの徳川吉宗の時代(1716~1735年)です。
四面に聖天院とか供養とか彫ってありますが浅学非才のわたしには読めません。
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さて物見山(375m)に向かいます。紅いザックのご一行は金比羅神社二の鳥居で知り合った7名様です。この中の一人に蜜柑と月餅をいただきました。柏市からの元気な超熟年の方たちです。
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日和田山・・・頂上付近の写真でも見られるように美林が広がっています。麓を守る水源涵養林であり入会地として薪炭、粗朶、落ち葉(堆肥の材料)、秣を村人に提供していたものと思われます。入会地は明治以後、多くは村有林として共用地になりましたがここではどうなんでしょうね。
次回は物見山です。
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