比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2017中欧の旅・・・ハンガリー・・・ブダペスト紀行⑩・・・楽の都・・・ハンガリー国立歌劇場見学ツアー

2018-02-22 | 道を行く 海外 中欧・東欧
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

中央アジア・・・ウラル山脈の南麓あたりから移動してきたマジャル人が建国したというハンガリ―・・・
首都ブダペスト・・・ドナウ川の左岸、世界遺産「アンドラーシ通り」・・・「ハンガリ国立歌劇場(マジャル アーッラミ オペラハーズ)」。
1858年創設、ネオ・ルネサンス様式建築、アンドラーシ伯の要請により着工、1884年こけら落し(建築年が資料により違いがあります?)。客席数約1200。キャパはウイ―ン、ミラノ、パリなどに劣りますが世界一美しいといわれる堂々たるオペラハウスです。

オペラハウスの顏・・・正面玄関(ファサード)・・・日本でいえば歌舞伎座・・・

エントランスホール・・・

舞台…1階の桟敷席・・・

バルコニー・・・エルジューベト王妃も愛したという貴賓席もあります。

天井のシャンデリア・・・

劇場内パフォーマンス・・・オペラ役者熱唱・・・見学者参加パフォーマンス
※撮影日は2017年7月27日。
※「ハンガリー狂詩曲」の作曲者リスト・フェレンツはオーストリア系ハンガリー人、ドイツ語移民系の地域に生まれたためハンガリー語を話せず、活動拠点がドイツであったがハンガリーを愛しハンガリー人としてのアイデンティティを持ち続けたという。「ハンガリー狂詩曲」はハンガリーに住むロマ(ジプシー)の民謡から想を得たといわれている。ブタペストにある音楽大学は1875年リストの尽力によりハンガリー王立音楽院として創設、1925年にリストの名を冠したリスト・フェレンツ音楽専門学校に、2000年リスト・フェレンツ音楽大学に。
ブラームスの「ハンガリア舞曲」・・・ドイツ人のブラームスがハンガリーのロマの民謡から採譜編曲したもの。
※チェコの作曲家マーラーは1888年ハンガリー国立歌劇場の音楽監督を務め「交響曲第一番」を初演。


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