比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

初夏の信濃路・・・姨捨の棚田から・・・善光寺平の風景

2016-07-01 | 棚田・段畑のある風景
5月31日、長野県千曲市姨捨から俯瞰した善光寺平の風景です。

今回は「上田六文銭」さんの画像提供です。
信州上田の・・・六文銭の写真帳・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。

姨捨山から北のほうを見ています。晴れていれば長野市街、遠くに戸隠連峰が見えます。
中央に見えるのが日本で一ばん長い川・・・千曲川(信濃川)。
川の右岸の市街地は屋代、川の左岸は稲荷山、中央の社の森は武水別神社(八幡宮)。

武水別神社(たけみずわけじんじゃ)・・・県指定天然記念物の社叢が見事です。創建は第八代孝元天皇の時代といいますが定かではありません。主祭神の武水別大神は水の神様か。明治以前は八幡宮・・・誉田別命(応神天皇)、村の名前も八幡村。今でも土地の人は「やわたのやわたさま」と呼ぶ。

姨捨の棚田から東、千曲川の対岸は千曲市戸倉、埴生。川の手前は千曲市八幡。


長野市善光寺を中心とする千曲川の沖積平野・・・善光寺平(ぜんこうじだいら)です。タイラとは長野では川のつくった沖積地でひろがりを持ったところをいいます。


千曲市・・・2003年に平成の大合併で更埴市、更級郡上山田町、埴科郡戸倉街が合併して発足。更埴市は1959年昭和の大合併で埴科郡屋代町、埴生町、更級郡稲荷山町、八幡村が合併して発足。
千曲市という行政名は住民投票で公募されたという。千曲川(214㎞)+信濃川(153㎞)、合計367㎞の信濃川、そのうち千曲市を流れる千曲川は約15㎞・・・千曲市の市民にケチをつけるわけではありませんがヘンです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿