比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2017北海道・・・春の大雪山系・・・旭岳・・・地獄谷の水蒸気の噴煙

2017-08-24 | 道を行く 北海道
2017年、春の北海道の旅・・・帯広、釧路、根室、花咲、ノサップ、ウトロ・・・網走・・・旭川、美瑛・・・そして旭岳山麓に。
・・・彩風人の写真帳・・・

春4月の大雪山旭岳です。
いまは夏、高山植物が咲き乱れ小鳥が飛び交う・・・神々が遊ぶ天上の楽園・・・もう秋の気配が。
旭岳・・・標高2291m、北海道の最高峰、本州なら中低山ですが植物の緯度分布のため、北海道では1500mぐらいから森林限界の上になり高山の様相になります。
本州の冬鳥が北海道では夏鳥として高山を飛び交います。

夏にぜひ訪れてみてください。

地獄谷の低部・・・水蒸気を噴き出す噴気口。



ていねいな説明板・・・旭岳は約1万年前に形成、500~600年前に山頂が大崩落、火口部が露出して馬蹄形の地獄谷を形成。
地獄谷の底に水蒸気噴気口(硫化水素も含む)。姿見池、鏡池などいくつかの火口湖。周辺には高層湿原が。

大雪山をあとに旭川に戻り電車で札幌に向かいます・・・振り返れば大雪山系旭岳・・・眼下に忠別川。
※撮影日は2017年4月5日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。

北海道の山の名前・・・先住民族のアイヌは文字を持ちませんから地名、山の名前は特につけなかったようです。山の名前は明治時代になり和人がつけています。大雪山の名前は1899年の書物に見られ命名者は小説家の松原二十三階堂といわれ旭岳の名前は旭川に因んで、詩人の大町桂月に因んだ桂月岳が。


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