釧路湿原…塘路駅・・・雪の白樺並木で・・・SL冬の湿原号を見た

3月7日・・・「雪の北海道の旅」は今日で終わり。
昨日は想定外の吹雪で予定変更・・・釧網線の乗り鉄・・・大成功・・・思わぬ発見・・・大満足。
今日は乗り鉄ではなくて撮り鉄・・・そして撮り鳥・・・そして釧路空港。

雪が少しチラついています。昨日、乗り鉄で途中下車の旅をした塘路駅に来ました。

駅舎内の喫茶「ノロッコ・8001」でコーヒー・・・美味い
目的のフォトポイントは駅から1km北の「サルボ展望台」「サルルン展望台」。国道391号線のそばの駐車場から20分くらい山を登れば行けるのですが駐車場は雪に埋もれて車もなし、山道には踏み跡もなし。俯瞰写真の好きな私ですが残念ながらあきらめることに。

駅の近くの白樺並木のフォトポイントへ。

雪の白樺並木・・・カニ眼のC11が白煙を靡かせて・・・白樺があまり写っていない
抜けるような青い空・・・SLが吐き出す白煙がクッキリ・・・のはずが・・・鉛色の空で
でも・・・満足した・・・

オンリーワンはベストファイブに勝る・・・といいます。同じような写真を並べてごめんなさい。遠くからこちらに近づいてくる雰囲気を撮りたくて。わたし的には最初の写真でいいのですがアップの写真の好きな方もいますので。でもこれぞ北海道という雪の湿原の中の俯瞰写真を撮りたかった。

《蛇足》塘路駅・・・釧路湿原ネイチャー体験の玄関口。1927年開設、1992年無人化、ト・オロ＝大きな沼(塘路湖)のある場所。このあたりは湿原と原野の境界。塘路湖にはオオハクチョウ、ヒシクイ、オシドリが、周辺にはオオワシ、オジロワシ、カワセミ、ヤマセミ、エゾシカが。サルボ展望台(アイヌ語＝小さな葦原)、サルルン展望台(アイヌ語＝葦原)は釧路湿原のビューポイントです。

タンチョウヅルを見に鶴居村に向かいます。湿原を横断する道がありますが昨日の雪の除雪が完了してないように見えました。北海道のこの周辺の道はよく除雪していますが前後に車がなく嵌ったときに心配です。少し遠回りですが標茶町からの迂回道路にしました。昼飯は車中パンです。