5月号の「住民と自治」に私が高校時代を過ごした、ふるさと北海道浦河町の記事が出ていました。「孤立を防ぎ、過疎化が進む地域の活性化に、精神障がいをもった町民の立場から取り組もう」という主旨で、樹元の名産日高昆布の袋詰めや下請け作業を始めたとあります。
大変ユニークな取り組みもあり「世界唯一 幻聴&妄想大会」なるものも開いているようです。
私の高校時代は、駅から2から30分ぐらい高校まで歩くのですが、途中に「日本共産党浦河細胞」という大きな看板がかかった家があり、そのを避けて通った記憶があります。
この家が、北海道の畜産獣医として圧倒的な医療技術で著名な原田さんの家ということは、ここから離れた、私の父母も知っていました。いまや伝説の人です。
まったく、政治には無頓着だった私ですが、権利、民主主義、平和などなんとなく考えていたようです。
故郷でがんばる、池松さんに親近感をもちました。