昨夜は“2010年しんぶん赤旗新年交礼会”に中野裕隆ふく市長をはじめ多くの後 援会員・読者ら140人を超える方が出席していただきました。はたやま(畠山)和也党道政策委員長(参院北海道選挙区予定候補)と一緒に一人一人に挨拶まわりをしていると「あんた“イケメン”だネ!久々に若い人の手を握ったヨ!元気の出るお話も聞けたし、私も頑張るから・・・」としっかり手を握りしめる高齢者の女性。「ももちゃん(畠山さんの子ども)4歳になったんだ。絶対に頑張ってネ」など期待感あふれる激励が続きます。一人一人に声をかけながら「一緒に“政治を前に”すすめましょう!」とやさしい笑顔で応える畠山さん。実は畠山さんは苫小牧とは縁があります。丁度15年前に明倫中学校で英語の教科を担当していました。教え子たちも30歳になっています。さらに、畠山さんを知っている退職教員もたくさんいます。年代を問わず支持の輪は確実に広がっています。(添付写真:新年交礼会の模様)
畠山さんの挨拶のなかで「この9区(衆議院)から”はとやま”総理が誕生しましたが、私の名前は”はたやま”です。”と”と”た”の違い」との紹介に参加者から爆笑の一こまがありました。
この日は、午後から苫小牧入りして私と谷本誠治市議ら5人で“苫小牧地域職業訓練センター”を訪問し、同運営挙協会の大田公夫専務理事らと懇 談しました。(添付写真)
目的は、厚労省が昨年末に全国83ヶ所ある地域職業訓練センターを廃止する方針を示した経緯があり、その存続をふまえた声を直接聞くことと現場の状況を調査するため。道内では苫小牧市の他にも滝川市、釧路市、北見市の4ヶ所がありますが、同職業訓練センターは厚労省所管の独立法人「雇用・能力開発機構」が設置したもの。2011年3月に廃止し、建物を希望する自治体に移管(譲渡)する方針を既に通知しています。現在、国と道が協議中ですが、苫小牧の場合昨年度はクレーンやフォークリフトの運転技能講習などで24.852人日とその役割は数字が示しています。(基準は18.000人日)
新政権が年末に行った行政刷新会議の事業仕分けにより予算の大幅削減が示されたことが大きな要因。突然の話で関係者は戸惑っています。それだけに、党派を超えて守って欲しいとの声が広がりつつあります。今回、同センターを政党としてはじめて訪問・懇談しただけに期待を強く感じました。市民の雇用の確保も含め同センターの存続は焦眉の課題です。