This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

観戦の楽しみ

2009年10月27日 | サッカー
先週末は風邪をひいてしまい、関係各方面にはご迷惑をお掛けしました。
そういうときに限って審判の依頼も何件もあり、元気なら分刻みで飛び回る所でしたが自重しました。

症状からするとインフルではないと思われ(すぐに熱が下がった。)、季節の変わり目に必ず罹る扁桃腺炎だと思います(のどが痛かった)。

やっぱり健康が一番です。


それでも丸1日半をほとんど寝て過ごして体調も回復したので、日曜日はサッカー、バスケの虫が騒ぎ出して観戦に出かけました。


本来ならリーグカップ決勝の準備に行かねばならなかったところですが、前日準備に行ったということで勘弁してもらい、子供達のそれぞれの会場へ行きました。

最近、バスケがおもしろいんですよ。
特に今回のようにギャラリーから見られるといいですね。
全体を俯瞰できるので。
強くても弱くてもチームの意図、意志が伝わってきて一体になれるところが楽しいです。
5人が連動して守備に攻撃に走り回っているプレーに、いつのまにか自分も同化しています。

今回は新人戦というガチ勝負でしたので、娘の出番はありませんでした。
しかし、サプライズはありました。
試合前のアップで1対1や3対2をやっているんですが、1対1でも十分対抗しているし、3対2では見事にフリーになってシュートしたり、守備でも簡単に突破をさせない等、バスケの動きになってます。
先生からも”同じ事を試合でどんどん出せば良いんだよ。”と言われているらしくかなり自信も付いてきたようです。
その証拠に試合に出られないことを真剣に悔しがるようになってきました。

もう少しだ。がんばれ!!

しかし、大きい大会に行くと凹むんですよね。みんな背が大きくて。
だいたい顧問の先生方はみんな大きいでしょ。父兄も大きい人が多いです。やっぱ遺伝ですよね。
応援団をかき分けて自分の場所に行こうとすると普通に歩いているのに、小さくなってかき分けている気がしてきてやんなっちゃいます。
おかげで高校時代、バスケ部やバレー部に意味もなく反感を持っていたことを思い出してしまったぜ!くそー。


サッカーはユースリーグの第4節。
ひとことで言うと、勝ったけど退屈な試合。
プレーがぶつ切りで連動が無いんです。
意図が感じられないプレー、パスが多すぎてまったくつまりません。
結果オーライサッカーでした。どちらも。
ここのところ決勝大会などしか見ていなかったので余計そう思ったのかもしれません。

もっと退屈になるかと心配でしたがAでは息子は出なかったので、B戦を見ることにしました。
息子を追っかけるので少しは気が紛れますが、Aと同様に個人技術と偶然に賭ける”出たとこサッカー”

しかし年代に応じたサッカーなのかもしれません。
長野市長杯で対戦するどの高校チームも似たようなサッカーしてましたから。
この無駄に急ぎ、自己顕示欲と体力を誇示するサッカーを通らないと大人のサッカーにはならないんでしょう。きっと。
ぼくは中学、高校とサッカーしていないのでわかりませんが...。


来月になれば長野市長杯の決勝トーナメントも始まります。
しっかり体調整えます。