This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

アディショナル・タイム

2011年06月27日 | サッカー
始まりました、娘たちの中学最後の総体。

北信地区の4位に入り、県大会進出です!!


中学3年生の女子バスケ部員の内、地区で4校、30人位しか部活を続けられません。
この勝ち取った3週間をぜひ目一杯使い切って欲しいです。


中学からバスケを始めた我が家の娘。
僕はずっと彼女に言い続けてました。

”必ずみんなを追い抜けるから。
ただし、それが3年生の市中大会なのか、全国大会が終わってからなのかはわからないけど。
信じてるからがんばれ。”


GW中の大会や、市中大会の初戦(←負ければ全てが終わっていた試合)等で輝きを見せる事が出来ましたが、まだ継続して試合に出られません。


市中の初戦は良かったです。

いつものメンバーでスタートしたんですが、もう緊張感でがちがちのプレーです。
そこで控えの3年生達を、緊張でビビリまくっている選手に替えて投入しました。

彼女たちが激しい闘志と落ち着き払ったプレーでゲームを立て直しました。


本当に素晴らしい存在感でした。


しかし控え選手がスタメンをつかむのは大変です。
スタメン選手を圧倒的にしのぐパフォーマンスを見せなければなかなか取って代われません。


でも、僕は安心しています。
北信大会で一度も出番の無かった3年生が娘ともう一人、それとスポットでしか使われなかった子が一人。
計3人います。

その3人の試合前のアップは素晴らしいです。
本当に真剣で激しいです。
これで1日分を使い切ってもいいくらいの勢いでやっています。


スポットでしか出番の無かった子は、そのわずかな出番で得点、リバウンドと誰にもよくわかる結果を出しました。


この控え組の鬼気迫る追い上げに、スタートの5人も応えています。
追い上げを許さない成長を今回は見せてくれました。



みんなでつかんだ3週間のアディショナル・タイム。

きっとまた素晴らしい時間になるでしょう。
間に期末テストがありますけど.....。



「成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている」アルベルト・ザッケローニ