This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

読書感想文

2009年01月16日 | サッカー
サッカーがやってきた―ザスパ草津という実験 辻谷 秋人
オレもサッカー「海外組」になるんだ!!! 吉崎 エイジーニョ
中村俊輔塾
日本人はなぜシュートを打たないのか?  湯浅 健二
察知力 中村俊輔

年末年始に読んだサッカー関係本です。

このほか
イチロー、聖地へ 石田 雄太
歴史物2冊。

買った本もありますが、図書館で借りてきたもの、書棚から引っ張り出して再読したものいろいろです。

少々感想など。

”サッカーがやってきた”はザスパ草津がJ2昇格直後に出ていましたがその頃はいまいちでスルーしてました。
今回手に取ってみたらおもしろい。
昨年パルセイロがJFL昇格を逃し、吉田SCが県リーグ昇格を逃している今の状況にぴったりはまりました。
-Jに昇格することがクラブにとって幸せとは限らない。
-昇格は結果であって目標ではない。
という様なところに考えさせられました。

俊輔塾と察知力は内容が被るところも有りましたが、俊輔が何を考えながらサッカーライフを送っているかという事がわかりおもしろかった。
-サッカーノートをつける。
-自分で壁を作りそこを乗り越えることで成長する。
-ボールを受ける前の準備が大事。

”海外組”は期待して読んだけど個人的な七転八倒物になってしまっていて、読み進める内に少し食傷気味になりましたが、
-ドイツでは3,4部リーグ当たりに所属している選手でも職業を持っているのが普通で、サッカーの収入のほうが多くなったから2年間サッカーで勝負しようかという考えでプロになる-
というあたりは興味深かったです。
代表FWのクローゼが独W杯の1年前は8部にいたというのがやっと納得いきました。

日本人はなぜシュートを打たないのか?
最近繰り返し読んでます。
-リスクにチャレンジしなければミスをすることもない。
-パスも、それを受けるための無駄走りも未来への挑戦。
-主張をしなければそこに存在しない
いいですねえ。勇気が湧いてきます。


そして番外編。

東大合格生のノートはかならず美しい。太田あや

筆者も書いていますが東大に受かる人だからこれだけのノートが書けるという一面はあると思います。
しかし、目からうろこでした。

今年、これらの書物から受けた知的刺激を生活に生かしていこうと思ってます。

とりあえずは
意見をしっかりその場で主張する
日々の記録をつける(仕事ノート、サッカーノート)
かな。

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1 コメント

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Unknown (とだ)
2009-01-24 09:37:24
書評期待しています。
僕は実は読書は苦手です。
趣味=読書と答える人の気持ちがわかりません。
でも大学以降少しずつ本を読むようにしました。速読身に着けたいです。

僕が年末年始に読んだ本は佐久間象山関係5冊

仕事柄もうすぐ生誕200年になるので、予備知識をと。
時間と気力のせいにしてはいけませんが、できるだけ読書するよにしたいです。

また本貸してください
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