きょうは「ながいさん」と言っても
長井さんのことでなく
いろんな「永井さん」のことを書きます。
ただの三題話みたいなものです。
ご容赦ください。
朝刊に
翻訳者として
著名な永井淳さんの死去の報がのっていました。
18年位前に一度、勉強会でお会いしたことがある。
ジェイムズ・ジョイスの作品で、
『フィネガンズ・ウェイク』の翻訳者である
柳瀬尚紀さんがスピーカーで
かなり独特の柳瀬さんの独演。
このとき、永井淳さんが
柳瀬さんの友人として同席されていて
柳瀬さんの独演にうまくかみこみながら
むしろ現実感のある博識を披露され
とても僕は驚嘆し、
永井淳さんに関心を持った記憶があります。
機会があればどこかでもう一度お話したいと
思っていましたが、
訃報を見てかなわぬことになりました。
アーサー・ヘイリー、スティーヴン・キング、
ジェフリー・アーチャーの翻訳が
真骨頂かと。
ご冥福をお祈りいたします。
永井淳氏(翻訳家)が死去(読売新聞) - goo ニュース
================================
永井淳氏(ながい・じゅん、本名・須藤隆=すどう・たかし=翻訳家)
4日、特発性肺炎で死去。74歳。告別式は10日午前10時半、
さいたま市北区大成町4の881サイカンホールプリエ宮原。
自宅は同市大宮区。喪主は妻、須藤淑子(よしこ)さん。
アーサー・ヘイリー「自動車」、
ジェフリー・アーチャー「百万ドルをとり返せ!」など
英米小説の翻訳で知られた。
================================
そういえば関心があったのに
一度も会えなかった永井さんもいました。
2004年に亡くなった水彩画家で漫画家の永井保さんです。
僕は「こどものとも」の11号、
「ねずみのおいしゃさま」で 永井さんの絵にふれて
その色彩感覚にかなり関心を持っていました。
2003年にネット検索していると
立川の朝日カルチャーセンターで
絵の講座を持っていることをたまたま発見し、
とても通いたくなりました。
土曜午前中に立川まで行くかどうかを相当考え、
自分の仕事の状況と距離をかなり考えて
なくなく、断念した経緯があります。
(絵を見ることは好きですが、中学以来、
自分が描かなくなっていたので。
習うことは普通は好きではないのですが
永井先生なら習いたくなりました。)
その翌年に訃報を知り大変残念に思いました。
なかなか手に入りづらいのですが(復刻セットか古本しかない)
こどものとも11号「ねずみのおいしゃさま」を
お読みください。
(同名の絵本は今も出ていますが、
画家は永井先生ではない版になっています)
以下は2004年の訃報の引用です。
==============================
永井保氏死去 漫画家、水彩連盟理事
永井保氏(ながい・たもつ=漫画家、水彩連盟理事)
22日午後8時27分、脳こうそくのため東京都渋谷区の病院で死去、88歳。
東京都出身。自宅は東京都豊島区高田。
童話や絵本の挿絵のほか風景画も手掛けた。著書にエッセー集「銀座ばやし」。
2004/09/23 09:06 【共同通信】
==============================
あとあと、
よく愛読している哲学者の永井均さんが
ミクシィにいるのをきょうたまたま発見しました。
日本大学に移られていたのは知りませんでした。
日記を読むと、
意外にテレビ好きらしいですね。
長井さんのことでなく
いろんな「永井さん」のことを書きます。
ただの三題話みたいなものです。
ご容赦ください。
朝刊に
翻訳者として
著名な永井淳さんの死去の報がのっていました。
18年位前に一度、勉強会でお会いしたことがある。
ジェイムズ・ジョイスの作品で、
『フィネガンズ・ウェイク』の翻訳者である
柳瀬尚紀さんがスピーカーで
かなり独特の柳瀬さんの独演。
このとき、永井淳さんが
柳瀬さんの友人として同席されていて
柳瀬さんの独演にうまくかみこみながら
むしろ現実感のある博識を披露され
とても僕は驚嘆し、
永井淳さんに関心を持った記憶があります。
機会があればどこかでもう一度お話したいと
思っていましたが、
訃報を見てかなわぬことになりました。
アーサー・ヘイリー、スティーヴン・キング、
ジェフリー・アーチャーの翻訳が
真骨頂かと。
ご冥福をお祈りいたします。
永井淳氏(翻訳家)が死去(読売新聞) - goo ニュース
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永井淳氏(ながい・じゅん、本名・須藤隆=すどう・たかし=翻訳家)
4日、特発性肺炎で死去。74歳。告別式は10日午前10時半、
さいたま市北区大成町4の881サイカンホールプリエ宮原。
自宅は同市大宮区。喪主は妻、須藤淑子(よしこ)さん。
アーサー・ヘイリー「自動車」、
ジェフリー・アーチャー「百万ドルをとり返せ!」など
英米小説の翻訳で知られた。
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そういえば関心があったのに
一度も会えなかった永井さんもいました。
2004年に亡くなった水彩画家で漫画家の永井保さんです。
僕は「こどものとも」の11号、
「ねずみのおいしゃさま」で 永井さんの絵にふれて
その色彩感覚にかなり関心を持っていました。
2003年にネット検索していると
立川の朝日カルチャーセンターで
絵の講座を持っていることをたまたま発見し、
とても通いたくなりました。
土曜午前中に立川まで行くかどうかを相当考え、
自分の仕事の状況と距離をかなり考えて
なくなく、断念した経緯があります。
(絵を見ることは好きですが、中学以来、
自分が描かなくなっていたので。
習うことは普通は好きではないのですが
永井先生なら習いたくなりました。)
その翌年に訃報を知り大変残念に思いました。
なかなか手に入りづらいのですが(復刻セットか古本しかない)
こどものとも11号「ねずみのおいしゃさま」を
お読みください。
(同名の絵本は今も出ていますが、
画家は永井先生ではない版になっています)
以下は2004年の訃報の引用です。
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永井保氏死去 漫画家、水彩連盟理事
永井保氏(ながい・たもつ=漫画家、水彩連盟理事)
22日午後8時27分、脳こうそくのため東京都渋谷区の病院で死去、88歳。
東京都出身。自宅は東京都豊島区高田。
童話や絵本の挿絵のほか風景画も手掛けた。著書にエッセー集「銀座ばやし」。
2004/09/23 09:06 【共同通信】
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あとあと、
よく愛読している哲学者の永井均さんが
ミクシィにいるのをきょうたまたま発見しました。
日本大学に移られていたのは知りませんでした。
日記を読むと、
意外にテレビ好きらしいですね。