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一巡目検査で何もない19人とA2判定18人も 二巡目で甲状腺がん(疑い含む)という福島県民調査について

2015-12-01 00:17:18 | 福島第一原発と放射能

福島県民調査の結果について、下記のメールマガジンを本日配信いたします。
専門家見解なども記載した内容です。

メルマガ記事の冒頭部分のみ掲載しますので、全体を読まれたい方は、ぜひ購読してください。

【一巡目検査で何もなかった19人とA2判定の18人も、 2年経過の二巡目で甲状腺がん(疑い含む)という福島県民調査について】

台湾にいると、とても不思議に思えることがあります。
日本について、日本で居ながら考えるよりも、よりはっきりとおかしな状態がわかる感覚が強まることです。どうしてそのように強まっているのかは、よくわかりません。しかし、あたりまえのことをはっきり口にするタイプの人たちに取り囲まれていると、そうしたことを口にしない異様さが浮き彫りになるだけかもしれません。

さて、メールマガジンの配信は、本来は金曜日。
今回、台湾に滞在していることもあり、現地での取材もあるため、当初は2日ほど配信を遅らせるつもりでいました。
しかしながら、福島県民調査の結果が出て、その結果がさらにクリアに状態を示しているにも関わらず、そのことを誤魔化す言い方を異国の地でまで、また聞いてしまいました。このため、急遽きょう配信を早めて送ることにいたしました。増刊でなく通常号を早く配信することにいたしますので、ご了解ください。
(中略)

今回の福島県民調査に関しての、当局側、それに追随する専門家の話は、まさにそうした状態を示していて、もはやギャグではないかとすら思えてきます。しかし、他国にいると、こうした対応が全体として、あたりまえと化しているのが、日本でなのだろうと思います。こうした言い方は、日本国内の人々に対して、更に東日本の人々に対して、もっと言えば福島の人々に対して、丸め込む言い方としては、それなりに機能していることは間違いありません。こういう言い方を聞くことによって、その実態を詰めて考えない人々は多いだろうと、僕も推測します。この話は、リアルを詰めて考えていく人をどれだけ減らせるのかという話が本質でしょうから、それが上手くいけばよいのです。そして、圧倒的多数の日本人には成功しています。こんな単純な誘導でも。

続きはメルマガでお読みください。

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