趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

コンピュータ管理業務に相応しい人物像とは?

2012-08-18 21:29:19 | 機器について

 無料の市販のブログサイトのシーサーブログはPC-9821のような超古い機種では、随分、起動に時間がかかったり投稿にも時間がかかりますが出来ないことはありません。自分は、前のブログに書いたようにリタイアしていますから、「こんなに古くて遅いPCを触っているとストレスを感じますわ!」なんてことは絶対に言いませんし思いもよらないことです。そんなせりふを60歳前後の人が平気で不躾にしゃべっているとしたら、それは全く自分の年齢とか立場をわきまえない酔狂な人間ということになるでしょう。なぜならば、そんなに急いでいったいどんな緊急の仕事をしているというのでしょう?年齢から言えば、もうゆっくりと落ち着いて淡々と仕事をセーブして確実に間違が出ないように行う年齢です。間違っても経営者は、秒刻みで一刻を争うような仕事を目一杯、体力の限界まで頑張るような名ばかり店長やそれに類するような部署に配置させてはいけないし自らも就いてはいけないのです。体力や頭脳の働きが冴える年齢では絶対ないので、万一そういう部署に就くと、おそらく重大な事故の原因になりかねません。

 それに、第一、中小企業では最新型のPCを一斉に入れ替えて、業務用ソフトも一気にバージョンアップするなんてことは、収入対効果の面からも到底出来ることではないのですから、そんな贅沢な要求や発想を会社の経営状態も考えずに言うのはいかがなものかと思うわけです。

 最近、といっても6月ですが、さるサーバー会社でほとんどすべてのデータが消失してしまう事故がありました。サーバー会社のメンテナンスの仕事では、絶対に間違いがあってはなりませんし、慎重の上にも正確を期なければばりません。こういう仕事に、「このpcは動作が遅いので云々・・・・」を持ち出すような、いつも故障や不具合が起これば自分の責任は棚に上げて、施設設備のせいにしたり、イライラとがさつな態度が多くて不埒な人物像が全く当て嵌まるような人を担当させてはなりません。当然のことです。落ち着いてゆっくりと慎重に「石橋を叩いて渡る」ような温厚で柔和な人間がコンピュータ管理業務には適当な人物像なのです。

 でも、なにも、あのデータ消失事故を起こした大阪のサーバー会社のPC管理者の状況が上記のような状況であったとは、確証があるわけでもなくとてもいえるものではありませんが、最低限、バックアップしているデータも全部一斉に消滅させるようなことは、私のようなレンタルサーバーを借りて細々とwebサイトを運営している人間にとっても、業務用に使っている人々にとっても、今後は絶対に避けてほしいな・・・と願っているだけです。

 

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pc-9821で投稿

2012-08-18 19:22:46 | 機器について
今、私はPC-9821で入力しています。この機械はNECのLAVIE PC-9821NW150です。別段、重い処理でも何でも無いです。非常に快適に入力できています。いまから17年前の機種ですが、現役同然で使えるんです。どういうことかというと、やはりグラフィックが強いんです。文字が全然もたつきません。pentium-mmxの33MHZですが、案外高速に処理出きます。この調子では、シーサーブログでも軽く処理できるのではないかと思いますので、挑戦しようと思います。
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フラッシュプレーヤーのandroid機種との関係

2012-08-18 17:25:04 | 機器について

 2012年8月15日を持って、google storeからアドビシステムはフラッシュプレーヤーのダウンロードを打ち切りました。プリインストール機種のサポートは行うとのことですが、新規にインストールは出来なくなりました。こういう事態に突然至ったわけではなくてすでに6月に予告をしていました。なぜこういうことになったのかの解説は、ググッて見ても一切かかれていませんので、事実はわかりません。でも、こういう事にいたる経過というか事情はわかります。すなわち、ウィルスやマルウェア、スパイウェアに対する脆弱性の問題とかに多くの時間と経費が必要であること。正常に起動しないか或いは他のアプリの不具合を引き起こす・・・等々の問題や要望に対して、十分に対応しきれなくなったこと。こういう種種の問題をアドビシステム一社で担えないと判断したのではないか?と思われます。かってな推測ですが、あたらずとも遠からず・・・といったところではないでしょうか?  上記と関連して、androidではないですが、windows7でIE9を使ってフラッシュプレーヤー10.3でしたか?かなりバグっているようで、グーグルドキュメントに入れた動画をフラッシュプレーヤーで見ようとすると、画面が真っ白になりました。対処方法はいろいろアドビシステムの方で解説が書いてありましたが、結局、解決できませんでしたので、もう今後はフラッシュプレーヤーを公式のホームページでは使わないことに決めました。(個人的で趣味的なwebサイトではまだ使っていますが・・・)  このplalaのwebサイトに動画を貼り付けるのはネイティブで対応していないため、youtubeかgoogleDocumentに入れたものを貼り付けざるを得ませんから視聴するためにはフラッシュプレーヤーを使うことになりますので、上記の環境では私のサイトの動画が見れない場合は、クロームで見ていただければいいです。 

 

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あるサーバー会社のサーバーのデータ消失事故

2012-08-18 13:30:41 | 親戚
6月の下旬に、大阪のあるサーバー会社のサーバーのデータが消失される事故がありました。この事故の原因は、定期的なウィルス対策ソフトのサーバーへの注入に際して、プログラムのバグによって消失されたものであることが判明しています。つまり、人為的なミスも重なってバグの見落としや確認不足の結果、この消失事故が引き起こされたのです。この結果、大阪海遊館や大津市市民活動センターなどの公的施設のホームページや多くの企業のホームページのデータが消えました。それぞれの職場の担当者は、サーバーの復旧を祈って簡素な代替ページを設置しておられましたが、サーバーにはもうデータは残っていませんでした。

ここで被害状況が深刻なのは、自社にバックアップデータを取っていなかった企業で、復旧がなかなか出来ないというかほとんど不可能な状況でした。普通は静的なWEBサイトの場合はローカルに最新のバックアップデータが存在するので、再度転送すればそれで復旧は完了するため何の被害もありません。しかし、CMSの場合は、会社の業務規則としてバックアップを定期的に取る習慣がないと、どうしようもありません。たとえば、wordpressはデータベースのバックアップを取るには、データベースのエクスポートと写真のバックアップが必要です。復旧は、文章はすぐできますが、写真データの復元は手作業になるので時間がかかると思います。でも、そう何日もかからないでしょう。これに対して、MODXやmovabletypeは静的な出力ができますので、webサイトをアップロードするだけならば、復旧は即座にできます。あとから、少しずつ復旧すればいいのです。ですから、今回のデータ消失事故でも、そういう事故を想定しておれば、ほとんど被害は最小限に食い止めることができたのではないでしょうか。

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