古いWindows7機種を事務所で使い続けるのは不適当か?
結論から言えば不適当です。わたしは、リタイヤ後に8年間ほど某団体の役員をしていましたが、2020年7月に事務所の古い富士通のノートPCの廃棄を会長から依頼されて家電量販店に持ち込んで無料で廃棄しました。が、そもそもメモリが2GBしかないWinodows7機種であり、Celelonのダブルコアで1.4GHZ、10にアップグレード不可の機種でしたから、事務所ではセキュリティ上使えない機種でした。でも、私的に使い続けることは可能ですから、引き取り手があれば譲ってもよいものです。それでもなぜ急いで廃棄したのか?というと、古い機種を事務所で使っていると、不具合が起こりやすくセキュリティ上危険なので修理やメンテに手間ばかりかかるからです。要するに時間とお金の無駄です。なので事務所としては捨てたほうが得策ということで会長が処分を決めたのでしょう。
個人的にも古いWindows7機種は要らない
Windows7の最終バージョン・低スペックCPU・メモリ2GBという環境では、事務処理やWEB検索だけでも重たくて使いづらいです。その上、7対応のOffice2010は既にサポート切れ。個人的に7機種を譲ってもらう積りで、ほぼ完全互換のOfficeのWPS試用版をインストールしようとしましたが不可でした。無料版のBibleOffice等を入れましたが、重たすぎてとても使えませんでした。一方、XPについては、昔のゲームソフトを多数持っていることから、自分は今でも廃棄せずに時々活用しています。
最近のコロナ禍でのネット会議、テレワーク用途では格安機種でも可か?
結論から言えば可でしょう。昨今は、コロナ禍でのPC関連機器については高速アクセスが要求されることから、内蔵の記憶媒体がSSDが主流で若干値上がり傾向が続いています。つまり、HDDタイプは時流に合わないので、新製品では殆ど売っていません。かといって、新規にcorei7の高速CPU搭載、Office付きノートPCを購入する必要性があるのか?というと、優に10万円は超えますし、事務処理やネット会議システムでそんなに速いCPUは不必要かと思われます。潤沢な経費が出せない場合は、お値段が最も重要事項ですから、贅沢を云わなければ、価格.comで購入すれば、LAVIE Direct N15が48800円で購入出来ますから事務用ならば充分使えます。CPUがAMD3020eでスコアが2588、メモリ8GB、SSD256GBですから、それなりに高速起動して快適動作するでしょう。Officeが要るならば、MSじゃなくてほぼ完全互換のKingsoft製品でもいいので、プラス5680円ですから総額で54400円です。