目詰まりが酷い場合は写真印刷設定が妥当
現在キャノンのIP2700の黒インクカートリッジの印字ヘッドの目詰まりが酷く、印字パターンをテストすると、10本ある横線の上下2本ずつで計4本だけの印字分だけしかできなくて、その間の6本の横線は全く印字できません。なので、普通紙の標準速度で10.5ポイント文字をベタ打ちで印刷すると、字が欠けて殆ど読めません。そこで、用紙を「光沢紙」の設定で「写真印刷」の「標準速度」で印刷すると、下記のように非常にきれいに印刷出来ます。
黒インクでなく青インクで印刷すれば高速で綺麗
ただし、写真印刷設定では印刷速度が非常に遅く、あまり実用的ではありません。なので、普通の速さで印刷したい場合は、ワードの文書を画像に変換して、文字もイラストも全体的に青一色に変えて、「普通紙」の「普通印刷」の設定で印刷します。青のヘッドは目詰まりが全然無いので、下記のように綺麗に比較的速く印刷出来ます。
純正インクは非常に高価
酷い目詰まりで困っているならば、さっさとCanonの新品の純正インクカートリッジBC-310を購入すればいいようなものですが、実は、この黒インクカートリッジは1個2660円もするのです。なので、完全にヘッドが壊れて印刷不可能になる迄は詰め替えインクを補充して使い続けているようなわけであります。用途は、ボランティア活動での会議用レジュメや放課後学習会の漢字・計算ドリル等の印刷です。これらは、純正インクを使っていたのでは、自己負担が多くて、とても金銭的にやっていけないからです。