趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

ネット上のPCトラブル解決の記事はPCのスペックや通信環境をよく確認してから・・・

2024-08-16 21:40:46 | スマホ
 最近、自分のPC=VN770/C(CPU:core i5 460m、メモリ4GB、HDD:1GB)が、やたらと漢字変換でもたつくな!と思ったので、Winodws10の仮想メモリを極端に減らして、16MB~100MBに設定して再起動しました。というのは、ネット上には、PC困りごと解決・・・ということで、仮想メモリについていろいろと書いてあって、無しでもいい、無い方が処理が速くなるという書き込みがあったからです。つまり、HDDはRAMの1万倍ぐらい遅いので仮想メモリは使わない方が良い・・・というような偏った意見でした。そこで、実際に0MB設定にすると、あわやクラッシュに陥りかねない事態になりました。
Windowsの準備をしています PCの電源を切らないでください
 この表示が出たまま固まってしまいました。丁度、Windowds10の更新と重なってしまったのです。1時間ぐらい経過しても、そのままでした。設定を変えるということは、再起動が必要となり、まん悪く更新と重なると、最悪はシステムの破損という酷い目に遭わないとも限らないのです。結局は、強制終了してから、仮想メモリを12GBに設定し直して、再起動しました。その結果、幸い現在は快適に動作しています。
瞬間最大の必要メモリを仮想メモリで補う
 やはり、1万倍遅いと言っても、メモリが少しでも足りなければPCは稼働せず固まって、最終的には強制終了せざるを得ないので、仮想メモリは無いよりは有るほうが絶対に良いのです。つまり、仮に瞬間最大の必要メモリが10GBということであれば、4GBのメモリ搭載機種では6GB程度は仮想メモリの設定が必要だと言うことです。8GB搭載の機種では、2GB程度は必要でしょう。
仮想メモリが不必要な場合・・・たぶん、WEB検索やメールチェック、簡単な文書作成程度の軽いPC作業のみか、或いは16GB以上のメモリを搭載した高性能なPCの場合か?と思われます。それならそれで、そういったPC環境や主な用途などを説明してから、ネット上で読者の皆さんに、いろいろとアドバイスすれば、混乱は避けられると思います。
自分の用途に合致した仮想メモリ設定を・・・自分は、地域のボランティア団体の広報担当をしている関係で、日ごろから、多くの写真の加工をしたり、それを新聞の原稿に貼り付けたり・・・といったPCのヘビーな使い方をしています。或いは、老後のボケ防止もかねて、趣味として、仮想OS=UBUNTUのいろんなディストリビューションをVerchalboxの仮想環境でインストールして、動作確認をしています。そういったメモリを激しく使う作業が多いです。なので、仮想メモリを多めに設定しております。読者の方で、そうじゃなくて、普段はもっと軽い作業しかやっておらない・・・と仰るんであるならば、少ない仮想メモリ設定でも全然かまわないと思います。


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