趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

私の使うのが許されるサーバーは無料・格安サーバーだけです

2012-07-22 23:42:02 | インポート
私は、1週間前から有料のサーバーextremを1年間契約で2310円で借りています。ずいぶん安いので、1ヶ月200円ぐらいです。この値段で、ブログがアップロードできるなんて驚異的な安さです。私の知っている限りでは、格安サーバーを借りている人もいますが、たいていは、お名前.comやNTT、Xサーバーで月々1500円~2000円程度というのが普通です。だから、約1/10程度の料金です。まあでも、サーバーを借りるほどの人は、たいていは自由にhtmllやphpを使いこなして、超高速の最新型のサーバーを買ってバリバリ投稿をしている人でしょう。

私みたいに10年も前のpentiumⅢ800MHZなどという化石のCPUと10GB程度の壊れかけの旧式の低速HDDでメモリわずか500MB、いまだにwindowsXPなどという低スペックな寄せ集めの組み立てパソコンを活用している場合は、論外なのです。こういう状況では、上記のような一般的なレベルのサーバーを借りても、活用し切れないので、月とスッポンというか贅沢過ぎるのです。たとえば、データベースを複数使って複数のブログを同時に立ち上げても、PCがフリーズするとか、いくらサーバーが無制限に動画をたくさんアップロードできるからといっても、肝心の自分のPCの残り容量があと1GB以内しかないので、動画は、せいぜい1個が1MB以内でないと、保存領域がなくなるのです。

こういうわけで、私は自分のPCの能力からいって、せいぜいサーバーは容量200MB~1GB、データベースは1個程度、転送量は月間で500MB以内でないと、パンクしてしまうのです。だから、必然的に私の使うのが許されるサーバーは無料・格安サーバーだけなのです。

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匿名ブログではなくて自宅サーバーで制限付サイトを運営

2012-07-22 11:09:44 | 機器について
自宅サーバーを作ると、何か急に考え方が変わりました。一番変わったのは、ブログでは、個人を伏せて匿名で情報発信しているような状況なのですが、これはおかしい・・・と思うようになったことです。なぜならば、自宅サーバーなのですから、特定の個人が特定されないように設定できることがわかってしまったからです。

ちなみに、アメリカ人では、ある調査によるとブログの大半は実名だとか・・・。日本人の匿名性はむしろ、その方が異端なのかもしれません。

① 人知れずアップロードしたいのであるならば、自宅で自分だけの日記を自宅サーバーで打ち続けておればいいのです。  → 完全にローカルだけ見れる設定にする。

② 自宅サーバーで家族や友人だけに公開するような設定にすればいいのです。でも、そんな設定はたいへんややこしいですが・・・。 → パスワード付のwebサイトに設定する。


もちろん、無料サーバーでも、①は下書き保存すればいいわけですし、②はそのような設定が可能な無料のwebサイトを探せば見つかるかも知れません。何も自宅サーバーを構える必要性はないですが・・・でもこれはどうも、サーバー会社にしてみれば、オープンに投稿してもらって広告収入で利益を上げようとしているのに、規則違反なことをしているので非常にイヤな感じがします。私がサーバー会社のオーナーだったら見つけ次第、即刻、強制退会にします。


でも、内部保存ばかりしていると、アクセス数がカウントされませんから何の励みにもならないのです。また、鍵付のサイト運営は、無料サーバーの場合は、まずほとんど許可していませんので、あったとしても容量不足・機能不足(データベースやCGIが使えない)・管理厳重だったりして、結局、使い勝手が悪過ぎるので、結局有料サーバーを借りるか、自宅サーバーを立ち上げなければなりません。

個人を特定されたくないのならば、無料で自宅サーバーを構えて①②を設定すればいいのです。もちろん、セキュリティの厳重な設定は自己責任ですのでマニア向きですが・・・。


以上のようなきわめて面倒な手順と研究を深めないことには、制限つきのサイト運営は容易でないことも原因のひとつになって、おそらく日本社会では、匿名のブログが一部のタレントや政治家や有名人を除いて大多数を占めているのではないかと推測されます。・・・つまり、匿名ブログは最良とまでは思わないが、いいたいことを書きたいので、次善の策として無料ブログを利用して、どこの誰だかわからないものを投稿しているんだと思われます。

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 一方、実名ブログ投稿の場合は、注意点があります。

誰かに、読んでもらいたい・・・でも、姑息で無責任な発言をして、本名を出さないで匿名で投稿するなんて・・・という潔い願望があるのでしたら、実名にてどんどん投稿したらいいかと思います。でも、きわめて差しさわりの無い抽象的で一般的な論評を客観的に書けばいいのです。全然おもしろくないので100%読みたいという興味が湧きませんが・・・。

いずれにしても、やってはいけないのが、匿名で過激な内容のブログ投稿=個人情報の暴露・特定の個人や団体への非難中傷のブログです。


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自宅サーバーの設置から見えてきたこと

2012-07-21 21:08:02 | 機器について
今日の午後、自宅のPCにXAMPPをインストールしてMYSQLつきのサーバーを設置しました。別にこれは、自分だけに見えるように設定すれば、素人でも設置できますので、どうということはないのです。ただし、外部からアクセスされるような設定にするのは、セキュリティ上、たいへん難しいことですので素人の手に負えるようなことではありません。やめておいたほうがいいです。

それで、1wordpressや2movabletypeや3joomlaをインストールしました。htdocsのフォルダーに、単純に展開したフォルダをコピーすればいいだけなので、いとも簡単にインストールできます。これは、1,3の場合ですが、2のMTの場合は、若干インストールが面倒です。というのはエラーがでますので原因を調べてみりと、拡張子cgiのファイルの記述を書き換えないとインストーラーが起動しないことがわかったからです。

すなわち、14個の拡張子にcgiのつくファイルがあるのですが、その中の冒頭の記述をすべて書き換える必要があるのです。
もともと #!/usr/bin/perl -w  と記述してある箇所をすべて #!C:\xampp\perl\bin\perl -w と書き換えるのです。(Cドライブのxamppというフォルダーにxamppをインストールしている場合です。)

こんな面倒なことをしないと、cgiファイルのpassが通っていないのでMTはインストールできないのですが、これも専門家でなくても、ああそうなのか?ということで、別にどうということはないです。

それで、ローカルに3種類のCMSをインストールした感想は?というと、ずいぶん重たいな・・・ということです。これなら、地球の裏側にあるサーバーにアクセスしたほうが軽い・・・と言えそうです。つまり、10年前のパソコンでは、とてもサーバーとしては使い物にならないのです。端末としては使えても・・・です。

最近、スマホやタブレットが大流行していますが、あれは、ドコモやauやsoftbankのサーバーがものすごいスーパーコンピューター並みの能力を持っているので、あんなに小さな機械でも快速にアクセスできるのです。裏返せば、スマホやタブレット自体の能力は、実はたいしたことがないのです。せいぜい5万円程度の値段どおりの性能しか持ち合わせていないのです。いくらなんでも、20万~30万円もするものではないのです。

だから、通信会社は設備投資を万全にしていただかないと、スマホやタブレットはただのアクセサリー(箱)になってしまうのです。



 
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CMSの普及率に見る日米の考え方の違い

2012-07-20 13:34:08 | 機器について
初心者にもホームページの構築の仕方がよく理解できるのが、Tripodのホームページの入力とかホームページの設計です。これは、まるでjoomlaのようなfreeのCMSをサーバーに入れて自作のwebサイトを1から設計していくのとよく似ていて、いや、それよりも、実感としてはもっと優しいものです。



こういう素人向けの分かりやすい形式のサーバーが、4~5年ほど前は非常に好まれていたようです。つまり、PHP、CGIなどのプログラムを一切触らないjoomlaのようなCMSが一般的なCMSとして2008年ごろは、google検索の回数では人気度ナンバーワンになっていました。ところが、2010年にMicrosoft社が独自のブログサービスを停止してwordpress.comに移行したことがこの統計にかなり影響を与えたと考えられ、現在はjoomlaは2位になっています。
日本で人気の有るwordpressやFC2ブログのようなCMSは、元来は非常にマニアックで専門家にしかテーマを自由に改変できないCMSなのですが、反面、プログラムの知識が全然無い素人でもプラグインをインストールさえすれば、瞬時にカスタマイズできてしまうタイプです。したがってこういったCMSは、webサイトを一見しただけで制作したのが素人だとは分かってしまいますが、機能的には非常に便利にでき上がるのです。こういうCMSは、現在では、アメリカをはじめ全世界で、joomlaに取って代わって一般的になってきました。
ところが、反対に日本では、いまだにちょっとカスタマイズの難しいmovabletypeやxoopsが比較的普及しているのです。
全世界で、今、もっとも普及しているCMSのタイプというのは、①基本的なメニューと②カテゴリーと③アイテムの階層構造で出来上がったシステムを専門的なプログラミングの知識や素養がなくても組み立てられるタイプです。一般の大多数のユーザーは、PHPのプログラムをいじくることは出来ないので、専門的な知識がなくても構築できるCMSでなくてはならないのです。それは、豊富な書式や例文を用意するか、或いはプラグインを用意して、お好みのパーツを選んでカスタマイズすれば、瞬時にちょっと見栄えのする機能的に便利なwebサイトが構築できるよ!という考え方なのです。
こういうCMSで出来上がったwebサイトは、素人が制作したwebサイトであってもある一定の水準をクリアしたものとなります。いま、全世界では、こういう意味でwebサイト作りのプロフェッショナルからアマチュアへの大衆文化の浸透が加速しています。
でも、日本では、もっと要求水準が高くて、見栄えや機能のより高度に洗練されたwebサイトが要求されるので、CMSは単なる素材であって大部分をカスタマイズするのは専門家に任せたほうが良いといったような考え方が、まだまだ一般的ではないのでしょうか。

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専用ブログサイトでの投稿と自作ブログでの投稿の質の違い

2012-07-20 07:49:23 | 生き方

私は、毎日ブログを作成して投稿を精力的に行っています。これが、私の現在の生きがいなのです。特に、ムーバブルタイプのような、ちょっとやそっとでなかなかインストールできないブログソフトで打ち込むのは、何とも云えない快感なのです。というのは、巷の有名なブログだったら、たとえばFC2、yahoo、シーサー、exit、忍者、ウェブリブログなどだったら、何の予備知識もなしに、いとも簡単にブログ投稿が出来てしまうので、ブログの持つメリットや便利さはよく分かっても、その危険性は気づかないのです。

ということは、言いかえれば個人情報だとか言ってはならないこと、書いてはならないことをいとも簡単に発信してしまうことにつながる恐れがあるのです。ブログは、いきなり発信するような仕様にはなっていない・・・内部保存もあるのですが・・・。巷の既成のブログでは、文章は非常に短いです。つまり、これらは、簡単に100%支障なくすらすらと投稿できることが分かりきっているので、思いついたことを瞬く間に書き上げてすぐ投稿ボタンを押してしまうのです。その間、わずか3分以内です。つまり、熟慮して推敲を重ねたような文書は打つような雰囲気ではないのです。どうしても思いつくままに投稿してしまいがちです。

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これとは対照的に、ムーバブルタイプなんていうCMSでは、いろいろ試していますが無料サーバーにはまずインストールすらできません。投稿までなかなか行き着きません。私は、ある有料サーバーで、インストールの手順を間違って、とうとう2~3日は路頭に迷いました。(笑)

だから、やっとインストールできた暁には、感謝感激雨あられ・・・という厳粛な気分になって、ブログを大切に使おうという心が自然に出来上がってきました。慎重に言葉を選んで丁寧に書き込む気持ちになるのです。その上、自分でインストールした手作りのブログですので、当然、どこかバグがあったり、ちょっと打ち間違っただけで書きかけの原稿がすべて飛んでしまったりすることも多いので、動作確認をする必要性が出てきます。そういう意味で、ブログ自体がきちんと間違いなく動作するように点検したり、研究したりする課題が多いのです。このあたりは、巷の出来合いの超便利なブログとは大違いです。

こういうわけですから、どうしても原稿は、別途メモ帳で打ち込んだり、何度も推敲を重ねたりします。それで、これで大丈夫だ!という確信が持てたときにやっと投稿することになります。文章も、比較的練りに練った重厚な長いものになります。

 

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