趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

最新型やブランド製品がいいのか?

2019-01-17 07:48:35 | スマホ

iphoneやエクスペリアなどのブランド品を持ちたがる人は多いです。反対にHuaweiやZTEやzenfonなどの格安品を好んで購入している自分などは少数派なのかも知れません。そりゃあ、13万円もする最新型のiphoneは機能的に素晴らしくてブランド品を持っているというだけで、この格差社会では一目置かれるような高級感があって、気分がいいのかもしれません。まあ、世の中には地位や名誉を求めて長と名のつくポストを得たがる人が多いし、高級なゴルフクラブの会員、ブランド品の衣服やバッグ、大臣になりたがる政治家も多いでしょう。そういうのは、個人の趣向の問題ですから好きなようにされたらいいでしょうが、自分は若干違います。そういったものとは少し違う価値観を持っています。自分は、たとえばこのブログの原稿は20年前のNECのPC-9821NW150を使って、内部サーバーのwordpressのバージョン2.9にて打ち込んでいます。そのほうが、打ちやすく、キータッチが柔らかくて深夜でも打鍵の音が殆どしないから利点があると思っているのです。
 それに、パソコンについては、身近な高年齢者は、だいたい最新型を持っていないようで、たいていは新しくてもwindows7であり、ビスタやXPをまだ現役で使っている人もいます。そういう方から、HDDが故障して中に入っているデータを何とか取り出したい・・・というような相談を受けることがあります。その場合に、やはり、HDDを入れるケースがいるのですが、相当古いHDDを入れても認識するのかどうかは保証されないので、そういった研究が必要になります。
 古いPCを修理する場合は、こういった互換性の問題がつきまとうので、そういうことの相談がきっかけで、疎遠にしていた旧交をあたためる・・・といった利点もあるわけです。
 また、昔プレイしていた多くのゲームが9821で動くので、レトロ趣味で、昨日は久しぶりに家に帰ってきた長女が夢中になって昔のゲームに打ち興じていましたから、相当古い機種でも非常に利用価値が高いのです。捨ててしまうのは勿体無いです。妻は、現在4年前にJ-comの契約で無料配布されたLG電子のタブレットで、ディズニーの古いアプリ=雪の女王を毎日プレイしていますが、この機種だって、内部メモリが8GBしかないしAndroid4.4といった相当古いバージョンであり、今となっては陳腐な製品ですが、ほかにも毎日のレシピ検索、ネットショッピング、WEB検索、天気予報、テレビ視聴など大活躍しています。
 これは、無料配布でブランド品じゃないのですが、120%フル活用しています。


 現実の世の中は格差社会であり、持てるものと持たざるものの格差は歴然としてあるのですが、何も、人生それだけに支配されるようなものじゃあないのです。古いPCだってタブレットだって使い方によっては、今でも一定の利用価値があるのです。 格安品や骨董品といわれる機種でも、使いこなすスキル=技術があれば、とことん活用できます。特にPCやスマホなどのブランド志向というような事に限っていうと、まあ、ブランド機種をもっている人は多いのですが、かといって、それが一般的にフル活用されているのか否か?というとおそらくはそうでもないでしょう。

したがって、格差志向なりブランド志向だけが非常に強くなってくると、ひょっとすると宝の持ち腐れになる場合もあるのかも知れません。そうなると、これは情報活用による生活の質の向上といったような本質的な利益は期待できないし、そういったことは、あまり関係性がないように感じます。

 要するに、情報機器は所詮は道具ですので、いかに活用するかが一番肝心であり、このことによって、大げささな言い方かもしれませんが、「高い人間性」を維持できるのだと思うわけです。

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動画の編集

2019-01-13 00:24:14 | 機器について

 今日は、一日中動画の編集作業をしていました。具体にいうと、windows VISTA機種に撮り溜めてある自分の娘たちの幼児時代のビデオ映像を9821NW150でも見られるように、解像度を320×240のmpeg1形式に変換したのです。そうすれば、非常にスムーズに再生できました。なぜ、こんな古い機種のために面倒な動画編集をするのか?というと、それにはれっきとした理由があります。それは、動画の素材が元々VHSビデオカメラで撮影したもので解像度が高いわけじゃないものですが、1980年代の当時は、ビデオデッキが20万円でカメラが15万円で合計35万円もしたものです。随分と贅沢な高級機材で撮影したなあ・・・ということをことを思い出しながら、動画編集をしたかったからなのです。 

いわば、これは懐古趣味じゃないかと言われそうですが、そうでもないのです。なぜならば、こういう機械好きが現在の「パソコン修理ボランティア」にまでつながっている大きな理由であり契機であるからなのです。つまり、これからも生涯続くであろう楽しい趣味であり、生きがいなのであります。 

 まだ、続きがありますが、1980年代後半になると、NECの9801シリーズが全盛になって自分は互換機のエプソンpc286VFーSTDを248,000円で購入します。次に東芝ダイナブックJ-3100SS001を128,000円で、ss002を同じく128,000で購入します。1996年にはシャープメビウスを32万円で購入。同時にNECバリュースターV200を25万円で購入しました。これらの機種はwindows95でしたが、ビデオCDが再生できましたから、いろいろ購入し、一方、雑誌の付録の動画を片っ端から視聴しました。mpeg動画は少なくて殆どがaviファイルでコーデックはシネパックでした。 

 PCの購入は、もう枚挙に暇が無いほど続きますが、動画編集は平成13年=2002年になってようやく始めました。windows98機種でavi動画をビデオキャプチャーしたのです。アイオーデータのPCCAPというビデオキャプチャーボードを16,500円で2002年に購入しました。解像度は160×120ピクセルで、今から考えるとおもちゃみたいな解像度ですが、十分実用的でした。職場の研修でプレゼン用に使っていました。

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動画コーデック

2019-01-12 14:32:19 | 闘病

昨日は、OSのバージョンの合わないfreeの動画変換ソフトをインストールして、手ひどい目に遭いました。どういうことかというと、Windowsビスタ機種はサポートが切れたとは言え、動画編集などはスタンドアローンでまだまだ活用できることから、MSムービーメーカー用に各種動画形式からWMVファイルに変換するFREEソフトを探していました。編集元ファイルがWMVの方が安定して動作するからです。しかし、誤ってVISTA対応で無い中華製の変換ソフトをインストールしてしまいました。それで、そのときに併せてビスタ対応でないmpeg1,mpeg2、シネパックなどの動画コーデックもインストールしたものですから、あとで、MSメディアプレーヤーやムービーメーカーが不安定になってWMV、DVD(720×480の解像度のmpeg2)以外は読めなくなりました。

 これは大変です。やむなく123クラシックの付属のFREEコーデック(K-Lite Codec Pack Basic)をインストールしたところ、修復できたようですが、読み込みに大変時間がかかりました。原因は先刻インストールミスをしたコーデックとまた競合を起こしているからですが、これをアンインストールしたところ、かなり改善しました。でも、今度はMS社のmpeg1、mpeg2、シネパックとの競合がK-Lite Codec Pack Basic123との間で起こりましたから、123のドライバーの項目からこの3つのコーデックを外しました。これで、完璧に動作しました。

 つまり、メディアプレーヤーもムービーメーカーもmpeg1、mpeg2、avi(シネパック)、WMVといった動画形式のファイルが完璧に即座に読み書きできるようになりました。
 今回のトラブルを通しての教訓は、OSのサポートが切れたVISTAでは、むやみに後先を考えずにFREEのコーデックを入れてしまわないように気をつけないといけない・・・ということです。

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USBメモリの不具合

2019-01-09 23:54:26 | 機器について

 今日、事務所の所長からUSBメモリが壊れたのでデータの救出ができないか?という依頼がありました。どういう状況で壊れたのかを聞くと、大量の写真をコピーして、やっと終了したのでWindows7のPCからUSBメモリを抜いて、これをwindows10のPCで読もうとしたら壊れていることが分かったらしいです。つまり、読み込めないのでフォーマットしてくださいというエラーメッセージが出たそうです。

 USBの抜き方に問題があったのかどうかを聞くと、それは無いということでしたから、フォーマットの仕方がシステム32かどうかを聞きました。これは、システム32かNTFSかどうかが分からないということでした。一般的にシステム32の方が壊れやすいそうですので、その点を確かめたわけです。

 結局は原因不明なので、やむなくNTFSでフォーマットをすることにしました。16GBの容量のUSBメモリでしたがフォーマットの目盛がなかなか進まないので、ひょっとすると破損クラスタが意外に多いのかも知れませんね・・・と解説いたしました。でも、フォーマットすれば、もうエラーが出ないので普通に使えますよ・・・とアドバイスしました。

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ヘッド一体型プリンタ

2019-01-09 07:03:14 | 機器について

ヘッド一体型のインクは買い換えると新品同様に!!

新しいプリンタじゃないですが自宅にはCanonのip2700.MP490、MG3630の3台を所有しています。これらの機種は、3色一体型のカラーインクと黒インクの2本がセットで構成されており、ヘッドがインクと一体化しています。なぜこういう仕様のプリンタを購入したのかというと、独立6色型のプリンターだとヘッドが詰まって故障した場合に最悪は機種本体ごと買い換えないといけないからです。ヘッド一体型の場合は、インク詰まりで故障しても新しい純正インクを購入すれば新品同様のプリンタになります。

純正インクは高価なので節約志向になると・・・

難点は、もちろん、ヘッド一体型の純正インクの価格が独立タンク方式と比して高価だということですが、MG3630の場合は比較的安価です。が、カラーと黒のセットで3600円程度はしますし、カラーインクは一色でも無くなれば他の色が残っていても使えないので、やはり不経済です。でも、純正品の発色の良いインクは皆さんが満足して印刷物を読んでくれるだろうと期待していましたので、まあいいかな?と購入当初は思っていました。ところが、実は、高価ゆえにインク節約に走りがちでした。たとえば、自分がお奨めして同時に量販店でMG3630を購入した知人の某氏ですが、印刷枚数を減らすために広報誌の編集会議で3人で1枚のゲラ刷り原稿を配布したのですが、読みにくいので一人一部にしてもらえませんか?という編集部員からの要望がありました。

格安インクの効用

結局は某氏も格安インクを購入することになったようです。また自分もインク節約のために放課後学習会で子ども用に1枚のプリントに細かい字で多くの問題を印刷したことがありましたが、やはり読みにくくて、みんなやる気がそがれたと感じたようで、現在は格安インクを使っています。こんな風に節約印刷をすると、純正インクの値打ちがなくなってしまいます。それならばむしろ格安インクを使った方が多少印字品質が悪くても、みなさんに気分よく読んでいただけるのではないかと思いました。

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格安インクの難点はあるが工夫して使えば・・・

 難点は下手をするとインクが漏れたりカラーインクが混ざってしまったり、インクの出方が悪かったりして、使いものにならないことがあることです。

でも、解決方法はあります。水をしみこませたティッシュペーパーの上にヘッドを置いて、詰まったノズルを毛細管現象でもってインクの通り道をふさいでいる固まったインクを外へ押し出して通りを良くします。こういうことを何回も繰り返せば、無事使えるようになります。カラーインクが混ざってしまったものは仕方が無いので、色バランスがずいぶんと変ですがそのまま使っています。黄色が黒ずんで、赤が海老茶色になって青があせてくすんだ色になっていますが、ボランティア活動の放課後子ども学習会の計算・漢字プリント用とか、社会福祉協議会の広報誌の原稿印刷などは、モノクロ印刷が主体なので別段気にならないということから、現在は格安インクをフル活用しています。  

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