趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

古いPCをとことん使い切る

2019-01-08 10:34:22 | 機器について

 

現在、2005年ごろに購入したパソコン工房のノートPCでこのブログ記事を書いています。もちろん、インターネットにはつないでいませんのでWordで書いています。出来上がったら、別のPCからアップロードしますから、セキュリティー上の問題はありません。 仕様はOSWindowsXPCPUcelelonM1.4GHZ、メモリは256MBです。HDDの容量は60GBしかありませんので、残りは20GB程度です。画面は右端から3cmの位置に縦に上から下まで筋が入っています。ACアダプターも接触不良になって、コードをガムテープで固定しないといけません。こんな状態では普通ならば、サポートが2014年に切れていることもあり、もう使えないはずですが、「PC修理ボランティア」ですので、こういった古いPCをスタンドアローンで使ってWoredExcelを活用している熟年の方もおられるだろう・・・ということで、その修理の研究用のためにとことん使いきろうと頑張っています。

 去年の年末に、そういった古いWindowsXPの機種を持っておられて故障して起動できないので修理できないだろうか?という相談が某知人からあり、即座に断った件は、すでにこのブログのバックナンバーで書きました。が、そういった経験上どう考えても無理な修理の相談が時々あるのです。その件に限って云えば、もう電源が入らないということだったので、修理は無理だと断りました、こういった古いPCで動作確認や整備を繰り返して研究しておらなければ、断るべきか請け負うべきかが判断できませんから、すべて一応受け負うことになってしまいます。

 私の古いPCの場合は、電源が入ったり入らなかったりしますので、某氏のように全く100%入らないのとは症状が違います。単に接触不良に過ぎませんから、なんらかの処置をすれば済むことです。ところが、全然押しても引いても金輪際電源が入らないとなると、これは電源装置が故障したか、あるいはHDDが故障したか、マザーボード、メモリ、液晶などのハードウェアの故障が起こった可能性が高いです。2004年あたりのPCはもう製造後15年経過しておりますから、部品は既に製造されていないことから、修理は不可能です。たとえば、HDDですが、現在は4KBのセクタサイズのHDDしか製造されていませんので、今更512バイトのセクタサイズで60GBの容量のSATA仕様のHDDを用意することは、中古品を相当探さない限り入手できません。入手できても良品の場合は高価です。

 まあ、こんなことは、実際、中古のPCパーツを取り扱っている某PC専門店の店員に聞いてみても、見た目では外観が全く同じなので素人では区別が付かないし、間違って購入することもあったり、調子の悪いものだったりする可能性もある上に基本的には自己責任で返品や取替えが出来ない場合もあることから、お止めになった方が無難ですよ・・・という返事でした。

 それで、自分としては、電源が100%入らない場合には、何故修理が不可能なのか?を丁寧に説明させていただいて、それ以外の故障の場合に修理しようと考えているようなわけであります。 

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Windows98で動画再生

2019-01-07 23:24:09 | 機器について

 

本日は、Windows98機種でmpeg1動画を再生しました。元がMpeg4のH264AVCの動画を変換しました。ビットレートは1150で解像度は640×360です。機種はNECの9821NW150です。元はWindows95がインストールされていた機種ですが、あとからクリーンインストールしました。メモリは32MBです。HDDは2GBしかないので、一太郎ホーム3を入れたら120MBしか残っていませんでした。それで、外付けの10GBのHDDをUSB端子に接続しました。もちろん、USB端子が無いのであとからPCカードで2箇所増設しました。

 メディアプレーヤーは入っていなかったので、これもあとからビデオキャプチャーボードのアプリと一緒に旧バージョンをインストールしました。これには、当然、mpeg1動画を再生するコーデックが入っていますから再生できます。

 それで、動画再生の様子ですが、やはりカカクカクとコマ落ちが酷かったです。なので、ビットレートを600程度に落とせば、スムーズに再生できるのでは無いかと思われます。

 

 

 

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カーナビではMP4H264動画の再生は無理か?

2019-01-05 19:56:04 | 機器について

 昨年末に事務所から出張研修でレンタルバスを借りて信州に行ったときに、往復で6時間もかかるので、研修の一環としてDVD-Rに自作のMP4H264形式の動画作品を焼いておいたものを車内で上映しようとしました。しかし、再生できませんでした。しかし、一昨年の3月に購入した妻の自家用車は日産車ですが、同時にオプションで購入したカーナビでは、MP4のh264 avcという規格の動画は、DVD-RじゃなくてSDカードに入れておけば720✕400ピクセル以下ならば再生できる・・・とマニュアルに書いてあります。したがって、レンタルバスがいつごろの年代の車載カーナビを装備していたのかは分かりませんが、SDカードでMP4のH264AVC動画が再生できない理由はないはずです。ただし、DVDドライブにデータとしてMP4H264形式の動画を書き込んだものは再生出来ない・・・ということなら、そりゃあそうかも知れません。大体において、DVDプレーヤーというものは、DVDビデオ形式以外は再生出来ないですから・・・。

 ただし、例外として、私の所有する格安のDVDプレーヤー(TMY製の GAIAM 製品型番:DVP-TBK)ではMP4、mpeg1、mpeg2、FLV形式の動画が書き込まれたデータDVD-Rが読めて動画再生がOKです。これは、考えすぎかも知れませんが、大勢のお客さんの要望にできるだけ応えられるようにとレンタルバスの運営会社が、敢えて配慮して、そのような仕様のものを設置しているのかも知れません。

 但し、そういう特殊仕様のDVDプレーヤーが搭載されていたとしても、或いはいなかったとしても、事務所の人がMP4のH264AVC動画を記録したのは、相当古い6年以上も前のDVD-Rでおそらく4倍速のものであり、しかもこれを使って新しいWindows10のPCで無理やり16倍速で焼いたものであったことから、いずれにしても到底読み取れなかったのが事実ではなかったかと考えられます。

 結論としては、WINX DVD AuthorというFreeのオーサリングソフトでH264動画をDVDビデオ形式に変換して焼けば問題なく再生できます。或いは、SDカードにH264形式の動画(720✕400ピクセルまでの解像度に下げて)を入れて、それをカーナビに挿せば、最近のカーナビでは大抵は再生出来るはずです。

 

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