厚生労働省の「キャリアアップ助成金」を不正に受給しようとしたとして、京都府警向日町署が8日、詐欺未遂と有印私文書偽造・同行使の疑いで、向日市の元社会保険労務士の男(48)を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。
書類送検容疑は、社会保険労務士だった昨年5月、自身が経営する飲食店の従業員だった男性ら2人が職業訓練をしたとする虚偽の申請書を京都労働局に提出し、国から助成金計90万円をだまし取ろうとするなどした疑い。
捜査関係者によると、男は容疑を認めている、という。
昨年3月に男の不正に関する情報が京都労働局と府警に寄せられていたという。同助成金は、非正規労働者の正規化や人材育成などに取り組む事業主に交付される。
助成金詐欺未遂、京都の元社労士書類送検 「職業訓練」偽る
書類送検容疑は、社会保険労務士だった昨年5月、自身が経営する飲食店の従業員だった男性ら2人が職業訓練をしたとする虚偽の申請書を京都労働局に提出し、国から助成金計90万円をだまし取ろうとするなどした疑い。
捜査関係者によると、男は容疑を認めている、という。
昨年3月に男の不正に関する情報が京都労働局と府警に寄せられていたという。同助成金は、非正規労働者の正規化や人材育成などに取り組む事業主に交付される。
助成金詐欺未遂、京都の元社労士書類送検 「職業訓練」偽る