
「東京2020」開催に向けて大きな逆風がこれから吹こうとしています。
発言直後や謝罪会見直後に吹いた世間からの逆風は
ちょっとした「そよ風」にすぎないと思っています。
「JOC評議会での発言につきましては、オリンピック・パラリンピックの精神に反する
不適切な発言であったと認識しています。まず深く反省をしております。そして、
発言をした件について、撤回をしたい。不愉快な思いをされたみなさまには
おわびを申し上げたい」
⇨原稿棒読み。まったく感じるところがなく共感できません。
「次の大会まであと半年になりまして、関係者一同、一生懸命頑張っておられます。
その中で責任者である私がみなさんのお仕事に支障があるようなことになってはいけない
と考えてお詫びをして訂正、撤回することを申し上げたわけであります」
⇨自分は悪くない。でも周りの人に迷惑かかっているから(形だけでも)謝ってんだ。
「辞任をするという考えはありません。私は一生懸命、献身的にお手伝いして
7年間やってきたわけですので、自分からどうしようという気持ちはありません。
みなさんが『邪魔』だと言われれば、『老害が粗大ごみになった』になったのかも
しれませんから掃いてもらえばいいんじゃないですか?」
⇨功績の披露会見ではなくて謝罪会見では?
僕はなぜこの人が会長をやっているのか理解できないまま今日を迎えています。
今までも幾度も「失言」を繰り返してきましたよ。
そのたびにニュースでも大きく報道されてきましたよね。
みんな覚えていますよね。

1日も早く、即刻ご退場ください。
大会の実施と成功のために、
不安を持ってしまった参加選手のために、
世界中のみんなのために。
「東京2020」が日本国内だけで行われる小さな行事で
100年前のことだったらこのまま続投してもいいかもしれません。
でも今の世界で、世界中が注目している中で行われるものだから
私たち日本人がもっと異論を唱えていかないと
世界中から「日本はみんな(会長と)同じ考えなんだ」と思われてしまいますよ。