先日、八王子駅前のビルで、小型船舶の更新講習がありました。
10時からです
駅前の高層ビルの12階での開催です。
9時45分までには手続きをして入室してくださいとありましたので、30分過ぎには行きました。
既に受講生の皆さんはお揃いです。
受付をして、視力や簡単な身体検査もあり決められ場所に着席します。
船舶の法規も変わっていますね。
私にとっては視力検査がネックでした。
一緒に友人の○崎さんも更新です。
講習も終えて昼近くになりましたので、お茶か?昼食でもとなりました。
○崎さんは"どうですか?戸吹の鮨忠に行きますか?”とのお誘いです。
もちろん、OKサインを出しました。
途中、ご自宅に寄って奥さまも同行していただきました。
これが店構えです。
大きな看板?に「昌楽」と書かれています。
何度もお伺いしている鮨店です。
入口付近も良いですねぇ~。
このお店は、書道を愛好する方には聖地と言っても良いのでしょう。
戸吹 鮨忠 ・・・山中に食・書・情ありです。
カウンター前には「華下一壺酒」と言う字が彫られています。
大将です。
私のことも直ぐ分かり、挨拶を交わします。
これが、もてなし職人の真髄なのでしょう。
一時、大将は大病されていたそうですが、今では元気に板場を仕切っています。
桑原水邦先生の板戸の書です。
4月30日より天皇陛下に成られる(現在の皇太子)書道の先生なのです。
大将を支える若大将です。
私のことも覚えていていただき、拙ブログもご笑覧いただいているとのことです。
勉強熱心で大将から技や接客(おもてなし)を学び、店を良くしようと書のことなども聞かれます。
この鮨店のシャリは薪釜戸で炊き上げ、米酢と塩だけで焚いています。
このこだわりが鮨忠さんなのでしょう。
若大将も裏で頑張っています。
失礼ながら覗かせていただきました。
ご一緒した○崎さんはアジから注文しています。
私たちも同じものをお願いしました。
美味い!と唸ります。
いろいろと注文されて、本当に美味しいものが出されます。
生牡蠣も美味しかったなぁ~!
冷酒「十四代」も美味かった!
○崎さんの奥様も嗜まれるので、更に美味しく感じます。
まだ、12時45分ですよ。
こんな時間から一杯いただいて良いのでしょうか?
まさに至福のひと時です。
この笑顔で分かりますよね。
これも大将の気遣いやもてなしなのでしょう。
女房に見せたら怒られます。
マクロの赤み・中トロ・大トロです。
これはアナゴだったかな?
普段の食生活とは異なります。
美味いものは、美味い!ですね。
イカを煮たものですが、ワサビが合います。
酒が進みます!
あぁ~春がやってきました。
春の香りです!
我が家にはいつも春がいます。(女房の名前です)
これが鮨忠さんの味なのでしょう。
私の勧めるミシュランクラスです。
カウンターは800年前の大ヒノキを使用しているとのことです。
鎌倉時代もモノだとお聞きしました。
この赤い節目はまだ生きている証拠だとお聞きしました。
みなさんがこの赤い節目を撫でているとのことです。
久しぶりに本物の美味しい鮨をいただきました。
酒も飲まずに運転手役をしていただき、更にご案内いただいた○崎さんとご同席いただいた奥様に感謝いたします。
私は、この若大将がどのように成長?するか応援したいものです。
我が家からはちょっと遠いのですが、大事にしたい店(鮨屋)ですね。
畑などいろいろと気になっていることも多く、日帰りでも良いので、道志に入りたい気持ちです。
今夜は品川の焼き鳥屋で一杯の予定です。
Hiro