12月に入り5日になりました。
カレンダーもあと1枚です。
ここで、私(素人)が超簡単な しめ飾りの作り方をご紹介いたします。
当然、稲穂の準備は必要です。
私は女房の実家から分けていただきました。
使用する、穂が付いたものと藁です。
道志での夜なべ仕事で、使う藁を準備しています。
先ずは、藁や稲穂などの余分な柄(がら)を取り除きました。
これを一晩、大きな袋に入れて水に浸します。
柔らかくするためです。
稲穂の部分は浸さない方が良いかと思います。
急いている時はお湯をかけても良いですよ。
その稲穂の茎の部分を木槌など(トンカチでも良し)でたたきます。
この作業は茎を柔らかくするためで、乾いたものですと編んだり縄を作ったときに割れてしまいます。
「与作」の歌詞ですが、ヘイヘイホー ヘイヘイホー
女房はわらを打つ
トントントン トントントン
はたらきものだよ
の場面です。
これを家に持ち帰り、しめ飾りづくりを始めました。
ここからが、超簡単(創作)しめ飾りの作り方です。
一番簡単なのは三つ編みです。(創作です)
五本一束を3つ用意いたします。
この時、また余分はがらは抜き取って置いたほうが、仕上がりが良いかと思います。
稲穂の部分は何かで縛って、三つ編みを始めます。
木槌(トンカチ)などで、編んだところをたたいて整えます。
これで出来上がりです。
あとは輪っかにしたり、そのまま吊り下げて飾りを付ければ出来上がりです。
私は百均で買い求めたお飾りと、庭の南天を付けてみました。
次に、しめ縄風です。
同じく五本一束を3つ用意します。
素人ですので、縄などは器用に編めません。
最初は一束ずつ、ねじっていきます。
そして、二束を巻き付けます。
最終的にはしめ飾りは左巻きと田舎の義母に教わりました。
面白いように絡み付きます。
稲穂付きの縄が出来上がりました。
それを輪っか風にすると、こんな風になります。
ちょっと壁にかけてみました。
室内用でおしゃれな雰囲気になりました。
次に少し大きめのものを作ってみます。
今度は11本一束のモノを3つ用意します。
これを縄にしていきます。
要領は先ほどと同じです。
しめ縄は、何故か奇数本で左巻きにするそうです。
縁起ものなので、奇数なのでしょう。
9本は使いません。
余分な茎などを取り除き形を整えます。
義母に教わったのは、ちょうど一握り残すとバランスが良いとのことでした。
創作ですので、どんな形でも良いかと思います。
そして、稲穂をぶら下げました。
まだ、正月用品などは出回っていませんので、百均の品で飾り付けました。
一束の本数を増やせば、面白いしめ飾りが出来るかと思います。
小春日和で、日向ぼっしながらのしめ飾りづくりです。
使用した道具類です。
ちょっとこだわって、名入りのハサミを使いました。
以前は、プランターで稲を育てて、まだ青いうちに刈り取り保存していました。
水の管理が大変で、今は女房の人家(義弟)からいただいています。
三つ編みのしめ飾りが超簡単で面白いかと思います。
ご参考に。
Hiro