自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

先日のこと「寒暖差のある道志」

2023年06月10日 | なかま道志ベース

先日の夕刻は雨が降っていて、室内でファンヒータ―を付けたり厚手のジャンパーを着ているくらいでした。

その翌日は青空も出て、気温もぐんぐん上がります。

9時半の時点で20度で、昼過ぎ25度越えで蒸し暑く真夏日です。この寒暖の差には付いて行けません。

動き出しました。やることをメモしましたが、半分も出来ませんでした。

それでも、ここにウッドデッキづくりの作業に着手しました。

深さ70cmの穴を掘り、砕石を入れて突き固め、コンクリ―の平板を敷き、その上に柱を取り付けるブロックを乗せます。

水準器で、縦横真っすぐに立てます。まだ要領が付かないため、かなり時間を要しました。4本の柱を立てようかと思っていたのですが、1本でギブアップです。

2.5mの角材4本と、3.5mの角材1本を担いで上にあげるまでも大変でした。体力の衰えも感じます。75歳ですからね。

休憩がてらにいつもの養魚場に向かいました。

番犬にならない、じろうちゃんが尻尾を振っています。

一人で仕事している場長は仙台に稚魚の買い出しに行って来たそうです。入口には臨時休業の看板が出ています。

一見、楽しそうに見える養魚場ですが、ここも自然との戦いで、先日の台風2号の影響か?川の水も増水して生け簀に砂が溜まっていました。この砂の除去や稚魚育成小屋の管理も大変なようで、買い求め育てているものが半分が死んでしまったと言っています。

原因はやはり川の増水により、濁った水が流れ込み、これを除去しないと窒息や病気が発生するようです。場長の霧〇さんも大きなため息をついていました。”自然が相手なので・・・と”

この日は穏やかな川の流れになっていました。東京暮らしですと、あまり自然との戦いは感じないかと思いますが、道志では当たり前の生活なのです。

もう、友人のような存在で行くとコーヒーを淹れてくれたり、私と雑談することが楽しみのようです。

奥さんが作ってくれる「いかめし」が美味しくて好物なんですよ。と言っていました。

合い間に草刈り機を紹介してくれました。マキタエンジン式です。マキタは充電式に切り替えてエンジン式は生産減少の方向のようです。

このカルマ―と言う刃に特徴があり二枚刃で、かなりの優れものです。小石なども飛びません。欲しくてネットで検索しましたが・・・。セットものだと値段が高過ぎます。あと何年も道志では使わないかと思いますので、今までのヒモ式を使用することにしました。

ベニマスも4枚もいただきました。それと道志の生け簀で飼っているマスのエサも大量にです。

塩をふり3時間寝かせて、切り身にして天日干しにします。いつものとおり美味しく出来るかと思います。

昼は女房が持たせてくれたカレーをいただきました。

その後も草花の手入れなどもしていましたが、熱中症気味なのか少し横になっていました。

思い立って、帰宅することにしました。

残材を燃やして、簡単に片付けて、皿を洗ってすぐに帰宅の準備です。汚れた作業服のままですので、かなりの疲労感があったのでしょう。

車の屋根には花水木(あぁ~名前が出て来ない。思い出しました花水木でした)乗っています。

山道に入りました。前の車が明らかに変な運転をしています。カーブで止まったり、センターラインをよろよろとオーバーしたり、時速20kmくらいで走ったりで、車種は良いですが後ろのバンパーはベコべコに凹んでいます。まるで酒酔い運転をしているようにも思えます。

危険を感じましたので、見通しの良いところで追い越しました。

中央道も空いていました。多摩モノレールとの交差地点です。あと30分で帰宅できるのでしょう。ちょうど、夕刻の5時15分です。天文台職員がバスに乗り込んでいます。

また、東京スバルの社員もバス停前で長蛇の列です。追い越せないので10分近く停まっていました。一番渋滞していた個所です。

5時半過ぎに家に着きました。不機嫌な私を見て調子が良くないと分かったのでしょう。刺身を買って来ると女房は出かけました。

やはり、自宅で食べる食事は美味しいですね。風呂にも入ってサッパリしました。

昨日は旧職場仲間と有楽町のあるホテルで一杯会の予定がありましたが、延期をお願いしました。

今までが順調にき過ぎたのでしょう。いろいろと考えることは多くなりました。

寒暖差の激しい道志から1泊で帰宅した日でした。

 

Hiro