愛の勝利を ムッソリーニを愛した女
姉の誘いで皆で、イタリア映画「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」を見た。
疲れていたので、途中で眠ってしまい、後半の最初の40分ぐらい記憶から抜け落ちているが、せっかく見に行ったので、感想などを少し。
監督は有名なマルコ・ベロッキオだそうだ。史実に基づいているが、明らかになったのは最近になってのことらしい。
ムッソリーニを愛し続け、子まで授かっておきながら、ムッソリーニからは遠ざけられ、果ては、子ともども精神病棟に入れられ、不遇の最後を遂げる。まさに壮絶な人生だ。
姉が、インターネットで検索したムッソリーニのWikipediaを印刷して、持ってきた。
それを見ると、ムッソリーニは政治家として学を成し、優秀であったらしい。一時期はイギリスや米国からも認められた時期もあったという。しかしドイツによるフランス侵攻から、判断を誤ったように思える。ムッソリーニはドイツを恐れ、親交路線をとった。ムッソリーニは次第に独裁者となっていき、第二次世界大戦に参戦した。戦争は人を盲目とする。人は愚かである。
ムッソリーニを愛した女は、どこまでもムッソリーニに愛を求めた。遂には偏執症と診断され、精神病棟に軟禁された。あふれるような情熱的な愛は報われなかったのである。愛は時に人を盲目とする。
自分がぼろぼろになるまで、思い人を愛し続ける執念に圧倒されたが、私にはそんな情熱的な愛がうらやましかった。自分には欠けているからである。
後記
本編観劇した人にパスタが配られました。ので、帰りにトマトソースを買いました。
姉の誘いで皆で、イタリア映画「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」を見た。
疲れていたので、途中で眠ってしまい、後半の最初の40分ぐらい記憶から抜け落ちているが、せっかく見に行ったので、感想などを少し。
監督は有名なマルコ・ベロッキオだそうだ。史実に基づいているが、明らかになったのは最近になってのことらしい。
ムッソリーニを愛し続け、子まで授かっておきながら、ムッソリーニからは遠ざけられ、果ては、子ともども精神病棟に入れられ、不遇の最後を遂げる。まさに壮絶な人生だ。
姉が、インターネットで検索したムッソリーニのWikipediaを印刷して、持ってきた。
それを見ると、ムッソリーニは政治家として学を成し、優秀であったらしい。一時期はイギリスや米国からも認められた時期もあったという。しかしドイツによるフランス侵攻から、判断を誤ったように思える。ムッソリーニはドイツを恐れ、親交路線をとった。ムッソリーニは次第に独裁者となっていき、第二次世界大戦に参戦した。戦争は人を盲目とする。人は愚かである。
ムッソリーニを愛した女は、どこまでもムッソリーニに愛を求めた。遂には偏執症と診断され、精神病棟に軟禁された。あふれるような情熱的な愛は報われなかったのである。愛は時に人を盲目とする。
自分がぼろぼろになるまで、思い人を愛し続ける執念に圧倒されたが、私にはそんな情熱的な愛がうらやましかった。自分には欠けているからである。
後記
本編観劇した人にパスタが配られました。ので、帰りにトマトソースを買いました。