マネジャー
ドラッガー著「エッセンシェル版 マネジメント 基本と原則」第5章 マネジャーについて印象に残った節を幾つか引用しよう。
組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家のアウトプットをその顧客の言葉に翻訳してやることもマネジャーの仕事である。言い換えると、専門家が自らのアウトプットを他の人間と統合するうえで頼りにすべき者がマネジャーである。専門家が効果的であるためには、マネジャーの助けを必要とする。マネジャーは専門家のボスではない。道具、ガイド、マーケティング・エージェントである。
逆に専門家は、マネジャーの上司となりうるし、上司とならなければならない。教師であり教育者でなければならない。自らの属するマネジメントを導き、新しい機会、分野、基準を示すことが専門家の仕事である。この意味において、彼らは自らのマネジャーよりも、さらには組織内のあらゆるマネジャーよりも高い立場に立つ。
マネジャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。しかし、学ぶことのできない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。
Me思いました。マネジャーは2つの種類があることを。専門家と顧客の間を取り持ち、かつマーケティングを考える人。そして専門家であり、かつ新しい分野の先導者である人と。Meが不満なのは専門技術に欠けているにも関わらず、専門家のボスずらをしている人が多いということ。そういう人は専門家に対する真摯さに欠いている。そういう人は道具であることを自認して、道具に徹してもらいたい。片や高度な専門技術をもっているマネジャーもいる。もちろん真摯であることは必須だが、尊敬する。是非、教育者として指導力を発揮して、組織を先導してほしいと思う。
確かに真摯さは第一の必須条件だと思う。部下を含め、どんな人に対しても真摯さをもって接することは、人間として必須であると思う。真摯さに欠け、ボスずらしている陰湿なマネジャーこそ忌み嫌うやつだとMeは考えている。