ナカナカピエロ おきらくごくらく

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「白河夜船」

2015-05-01 02:39:36 | 日記
「白河夜船」

安藤サクラ主演、谷村美月、井浦新出演、若木信吾監督、よしもとばなな原作。「白河夜船」を黄金町シネマ・べティで見ました。

眠りに憑かれた主人公、安藤サクラ。恋人役の井浦新には高校時代から付き合って結婚した、今では事故で植物人間になってしまった妻がいる。一方、サクラの親友はある日突然自殺してしまった。親友は添い寝をアルバイトでしていて、それが原因の一つだとサクラは考える。彼女の生活はシンプルだ。起きているより寝ている方が長い。でもそれには意味がある。サクラは夢と現実の混乱の中で自分を見失い、夢と現実の混乱の中で自分を取り戻そうとしているのだ。

そんな繊細で倦怠な時間を過ごす女性を安藤サクラが好演。この映画のほとんどが安藤サクラの存在感で埋め尽くされている。それほど安藤サクラの演技は良かった。是非、お薦めの作品です。
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「龍三と七人の子分たち」

2015-05-01 02:38:30 | 日記
「龍三と七人の子分たち」

北野武監督最新作「龍三と七人の子分たち」を横浜ブルグ13で見ました。コメディータッチで笑わしてくれるところはさすがであるが、その底には今にはない任侠の世界が深く広がっている作品に思えた。

藤竜也演ずる龍三は昔名の知れた元やくざ。今では組を解散して普通の隠居生活を送っているが、ある日悪質なオレオレ詐欺にひっかかりそうになり、背後にあるインテリ詐欺集団と小競り合いになり、最後は殴りこみに行って、逃げる詐欺集団をバスをハイジャックして追いかける、ハチャメチャ劇に。

昔のヤクザは血の気が多く、声を荒げて肩をいからして街を歩く。やってることはメチャクチャだが、情にあつく、曲がったことは嫌いで筋を通す。そんな昔堅気な気質の人間が懐かしかった。

今の時代、生きづらい世の中になってしまったが、もっと単純でも良い気がしてきた。自分を貫き通して生きるのが難しい時代。そんな世の中でセコセコ生きるよりも、一回限りの人生、好きに生きてみろと、ジジイたちが叱咤激励している。そんな元気の出る映画だった。
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GW二日目も充実

2015-05-01 02:33:27 | 日記
GW二日目も充実

今日は朝7時過ぎに起きて、横浜ブルグ13で北野武監督の「龍三と七人の子分たち」を見に行き、続いて黄金町シネマ・べティで、よしもとばなな原作、安藤サクラ主演の「白河夜船」を見た。なかなか良かった。

その後、アジトで「数学のかんどころ28 整数と平面格子の数学」を読み、帰りは王将の餃子定食を食す。うーん、楽しいっす。しばらくこんな生活を続けたい。。。
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