今年はロンドン・オリンピック。
テレビでも、いろいろとイギリスにまつわる話題を取り上げていますね。
おっさんもイギリスに関係すると言うか、そのものの映画を観ました。
といってもDVDなので一年遅れなのですが。
その映画と言うのは、「英国王のスピーチ」
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現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記。
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露するまでを描く映画。
はっきり言って「地味」です。
でも、主演のコリン・ファースがとてもいい。
王様らしい一面と全く正反対の内気な部分を見せてくれます。
妻エリザベス役のヘレナ・ボナム=カーターや、スピーチ矯正の専門家ライオネル役のジェフリー・ラッシュの脇役も適材適所という感じ。
この映画で感じたことは、言葉を発するときにはその人の心がこめられて、それによって聞く人が心打たれるということ。
話し方のうまさでも言葉の選び方でもない(本編中にヒトラーの演説シーンが挿入されていますが、この対極も映画のうまいところ)。
心を込めるということ。
自分が伝えたいという気持ちを込める。
自分を振り返ってみて、言葉だけが流れているような話し方をしているのではないかと、反省してしまいました。
まだ見ていない人は、是非見てください。
きつ音障害を克服するためのトレーニングシーンはユーモアあふれるシーンで、映画史に残るかもしれませんよ。
アカデミー賞作品賞を受賞したもの納得の映画でした。
テレビでも、いろいろとイギリスにまつわる話題を取り上げていますね。
おっさんもイギリスに関係すると言うか、そのものの映画を観ました。
といってもDVDなので一年遅れなのですが。
その映画と言うのは、「英国王のスピーチ」
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現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記。
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露するまでを描く映画。
はっきり言って「地味」です。
でも、主演のコリン・ファースがとてもいい。
王様らしい一面と全く正反対の内気な部分を見せてくれます。
妻エリザベス役のヘレナ・ボナム=カーターや、スピーチ矯正の専門家ライオネル役のジェフリー・ラッシュの脇役も適材適所という感じ。
この映画で感じたことは、言葉を発するときにはその人の心がこめられて、それによって聞く人が心打たれるということ。
話し方のうまさでも言葉の選び方でもない(本編中にヒトラーの演説シーンが挿入されていますが、この対極も映画のうまいところ)。
心を込めるということ。
自分が伝えたいという気持ちを込める。
自分を振り返ってみて、言葉だけが流れているような話し方をしているのではないかと、反省してしまいました。
まだ見ていない人は、是非見てください。
きつ音障害を克服するためのトレーニングシーンはユーモアあふれるシーンで、映画史に残るかもしれませんよ。
アカデミー賞作品賞を受賞したもの納得の映画でした。