七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

ダブルフルート木製G管製作中 ~笛本体・ウィンドウェイキャップ・吹口ブロック~

2025年02月10日 | 笛工房 七曜工房

ダブルフルート木製G管製作中
~笛本体・ウィンドウェイキャップ・吹口ブロック~


ダブルフルートの女竹C管、真竹G管に続いて、木製G管を製作中です。
笛本体はアルダー材(ハンノキ類)、
ウィンドウェイキャップと吹口ブロックはアメリカンブラックチェリー材。
インディアンフルートタイプは、吹口ブロックと笛本体とはホゾ形式で取り外し可能です。
3種の部品ができたので、この後管内にサビ漆を塗って、
管内を目止め、平滑にして音出しや指孔をあけていきます。

七曜工房笛工房日記より

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ダブルホイッスルC管製作中~最終仕上げ拭き漆塗り~

2025年01月31日 | 笛工房 七曜工房

ダブルホイッスルC管製作中~最終仕上げ拭き漆塗り~

管尻部に段染めのカラー木綿糸を巻いてしっかり固定し、

糸巻部分だけにカシュ―塗料のクリヤーを塗ります。

漆では、透明系のものを使っても、どうしても ひもの色あいが失われて茶色っぽくなってしまいます。

この後、最終の拭き漆を吹き口部のみに施しています。

複管笛は、単管笛にはないおもしろさがあります。

ぜひお試しください。

 

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カワセミを見れた!!@最近の散歩

2025年01月25日 | 木工

カワセミを見れた!!@最近の散歩
 
朝の散歩コースには、大きくて立派なため池があります。
 
そこでは、ハシビロカモやカイツブリ、カワウ、カルガモなどと会えるのを楽しみにしています。
 
そして、この2,3日続けてカワセミが池の水面で一瞬ホバリングして素早く飛び去って行くのに出会えました!!!
 
今日は、行きと帰りに2回もです(^_-)-☆
 
空飛ぶ宝石と言われるだけあって、羽色が翡翠(ひすい)のように、鮮やかで綺麗です♬
 
狙った獲物は逃さない様子から、「目標を達成し、望みをかなえる」縁起の良い吉鳥とされているそうです。
 
対岸の茂みの中に留まったかのように見えるので、双眼鏡で探すのですが、飛んでいる時に様に羽色が鮮やかでないからか見つけられません。
 
実は、夫がカワセミのブローチを手彫りしてくれたのですが、今までカワセミと出会わなかったので、あまり出番がありませんでした( ;∀;)
 
今冬は、散歩時にもっともっとカワセミと出会えますように、
 
「目標を達成し、望みをかなえる」縁起の良い吉鳥・カワセミのブローチをつけて出かけます!!
 

 

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シジュウカラ笛の製作~各部品の組み立て~

2025年01月24日 | 笛工房 七曜工房

シジュウカラ笛の製作~各部品の組み立て~

鳥笛の音の出る仕組みは、歌口がリコーダーと同じホイッスル型式で、

高い音を出すために筒穴は短めになっています。色んな鳥の声を出すために、この筒穴に穴を開けて音程を変えたり、

筒穴に小さな木の玉を入れて、ピりピり、コロコロとした音を出します。

シジュウカラ笛は木の棒を筒穴の中で上下して音程を変えてシジュウカラの声を出します。

この仕組みはトロンボーンと同じで、スライドホイッスルと言います。

写真にあるのは、シジュウカラ笛を組み立てる前の部品を並べたものです。

中央の木筒が笛本体です。ムクノキ、エノキ、アカメガシワ等の雑木に筒穴をあけたものです。

見えている穴は歌口です。

上の小木片は、吹き口に差し込んで固定する口栓(フィプル)です。

丸棒の片面を削って息の通り抜ける道を作ってあります。

この道をウインドウェイと呼びます。

笛本体の横の縦穴のあいた細い棒がスライド棒です。

その横にあるのは、切った直径1㎜の針金です。

これを笛本体に差し込んでスライド棒が抜け落ちないようにします。


~七曜工房笛工房日記より~

 

シジュウカラ笛 Japanese Tit Whistle~鳥笛シリーズ~

 

 

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ダブルホイッスルC管製作中~指穴あけ調律~

2025年01月20日 | 笛工房 七曜工房

 

ダブルホイッスルC管製作中~指穴あけ調律~

別々に製作したアメリカンブラックチェリー材の歌口付きの吹き口ブロックへ
女竹の笛筒部分を差し込んでつないでから筒音を決めます。
この時、低音のドだけでなく倍音の高いドもピッチの上下がないように合わせます。
1本ずつチューナーで合わせてから、2本同時に吹いて確認します。
吹き口ブロックから吹き込むと息の入り方に左右で差があるので、ピッチがズレることがあります。
ここは、慎重に調律する必要があります。
その後で指穴を順次あけていきます。

 

 

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