梅の花が咲き、春近しと喜んでいたら、
3連休が始まるや、
風速8メートル以上の暴風が吹き、
みぞれ混じりの雨が降った大三島です。
無農薬伊予柑・八朔・春見の宅配の大詰めを迎えた我が家。
「インフルエンザが流行ってますよ。気をつけて」
と、お客様が教えてくださいます。
そう言えば、我々夫婦とも、大三島に移り住んで以来
風邪やインフルエンザで寝込んだことは1度しかない。
察するに、インフルエンザ菌と出会う機会がないのだ。
大三島には、どこを探しても人混みなどないし、
広い畑で出会う人は、みんな元気だし、
たまに寄り合いなどあっても、風邪の人は欠席している。
稼ぎ時のみかん宅配時に寝込んでは一大事と、
お客様より教えていただいた 風邪の特効薬
無農薬温州みかんの皮酒を作ったけれど、
ブツブツと発酵&発泡しているみかんワインを飲むのに忙しくて
喉も痛くないので、まだ飲んでいなかった、みかんの皮酒
味見に飲んでみたら、ちょっと苦いけれど、
みかんの味と香りがして、ほんのりと甘いような気がする。
綺麗なみかん色になった温州みかんの皮酒
無農薬温州みかんの皮を生のまま、ホワイトリカーにポイポイ漬込んで、
こんな味になるのなら、その上、風邪の特効薬なら、上出来である。
みかんの皮酒と言えば、
レモンの皮を95度ものウォッカに漬け込んで作る
リモンチェッロという、
イタリアのお洒落な食後酒があるらしい。
レモン、八朔、伊予柑、春見など無農薬の皮なら
自慢ではないが、いくらでも、入手できる我が家です。
ちょうど今、八朔、伊予柑、春見が山のようにあります。
一番レモンに似ているのは、ハッサクでしょうか。
ハッサクチェッロを作りたくなりました。
大三島のお酒屋さんには、40度のウォッカしかありませんでした。
りモンチェッロ とは似て非なる ハッサクチェッロ
無農薬ハッサクの黄色い皮の部分だけ削いで使います。
いつも、夫に注意を受けます。
「少しだけ、試し作りするように」と
「ハイ!少しずつ、ウォッカを使います。」
ハッサクはただですが、ウオッカは高いですから
1週間時々揺すって、ハッサクの香りや味がウォッカに移ったら濾して
砂糖と水で作ったシロップを注ぎ、また1週間置くそうです。
可愛そうに、お酒を飲むと、アレルギーを起こす夫ですが、
「伊予柑の皮の方が、香りも色も綺麗に出るかも」
と、アドバイスしてくれました。
イヨカンチェッロも作ります。
そして、もちろん りモンチェッロも。
無農薬柑橘の皮をタップり使った
柑橘マーマレード&伊予柑ピールのスペシャルセット
販売中です。詳細
[ジャム] ブログ村キーワード
何とか寒波を乗り切り、このところの暖かさで、伊予柑や八朔が熟れてきました。
伊予柑 八朔 春見の糖度を測る夫
いよいよ明日から収穫始めます。
収穫後1,2週間ほど、酸抜けさせる為貯蔵しますので、
発送は、2月初旬からの予定です。
イヨカンピールや柑橘マーマレード作りも順調です。
イヨカンピールも乾いてきました。
我が家の無農薬伊予柑・無農薬八朔・無農薬春見
「せっかくの無農薬です。皮も捨てないで」が、キャッチフレーズです。
イヨカンピールは、
農薬も防腐剤もかけていない伊予柑の皮だけが要ります。
とういうことで、今年もまた、この伊予柑の実どうしよう。
昨年、イヨカンの実だけでジャムを作ろうとしたら、シャパシャパになってしまった。
実だけでは、ペクチンがなく、ゲル化しないことを忘れていたのだ。
イヨカンの実
無農薬みかん農家ならではの
七曜工房の無農薬みかん・春見・レモンマーマレードジャムのこだわりは
柑橘の新鮮な味と香りを残すために、
煮つめない。
砂糖を控える。(55~60%)
できる限り、皮も実も丸ごと使う。
市販のペクチンや添加物と使わない。
とても新鮮でピュアーで香り高いと評判はいいのですが、
パンに塗るには、少々とろみが足りないという、声もありました。
ジャムがゲル化するためには、
1%以上のペクチンと60~65%程度の糖(完成時)とpH2.9~3.4になる程度の酸
という微妙な条件が必要らしい。
このとろみ不足は、
皮もタップリ、酸味もタップリ、レモン果汁もタップリですが、
糖分不足の為に、ペクチンの働きが悪いようです。
そこで、今年は、ペクチンを作ることにしました。
レモンからペクチンが作れます。
無農薬レモンも一杯あるみかん農家です。
レモンペクチン作らない手はないですね。
汚い皮の無農薬レモンを使って、ペクチンを作ります。。
苦み抜きした皮と薄皮そして種に水とレモン果汁を加えて、ズルズルになるまで煮つめる。
苦み抜きが足らずに、苦いペクチン液ができたり、
薄皮の実を取らず炊き、酸の働きでペクチンが流れ出てしまったり
炊きすぎても、ペクチンの組織が壊れるとか
105度まで沸騰させないと、酸や糖と結合しないとか
なかなか、ペクチンは、やっかいな奴です。
幾度か失敗しましたが、
作れたかもしれません。 自家製レモンペクチンが。
自家製レモンペクチンの威力はいかに
無農薬温州みかんで作った、みかんの皮もタップリのみかんマーマーレードジャム
自家製無農薬レモンペクチンを入れました
みかんマーマレードジャム レモン丸ごとマーマレードジャム 春見丸ごとマーマレードジャム
香りと栄養の一杯ある無農薬柑橘の皮もタップリ入っています。
ミックス箱との同梱包承ります。
無農薬みかんマーマレードの詳細はこちら
わが家では新鮮なレモンを年中食べたくて、
堀内 裕子さんの投稿 2020年7月18日土曜日
できるだけ木に残しているのですが、
さすがに大きなレモンを沢山つけていては、
レモンの木が疲れて来年の実成りが心配になり、
冷蔵庫と冷凍庫に入るだけのレモンを収穫することにしました。
7月のレモン...
[オーガニック食品] ブログ村キーワード
日本の地中海である大三島も、厳しい寒さが続いています。
大三島アミダスの観測によると、
1月の最低気温は、-1,7度 最大瞬間風速14、5メートル
伊予柑や八朔は、-3度が8時間以上続くと凍害にあう
ということは、我が家の無農薬栽培の伊予柑、八朔、春見
もう少し樹上完熟を待っても大丈夫でしょう。
しかし、夜中、ゴウゴウという風音を聞いていると、
伊予柑が落果していないかと、気が気ではありません。
ヘタ落ち防止剤もかけていない無農薬伊予柑ですから。。。。。
「オトーさん。伊予柑もう熟れてるから、風で落ちてない」
天気もいいので、イヨカンピール用に無農薬伊予柑の収穫です。
ご注文のイヨカンピール作りをはじめないと、
乾燥に意外と時間がかかり、焦ります。
まずは、八朔畑の見廻りからです。
ずっしりと重いにも係わらず、寒さに耐えてしっかりと枝についてます
サッパリとした甘酸っさとほろ苦さは、懐かしさを感じ、
果肉のプリプリ感 と 程よいジューシーさに 爽快感があります。
次は、春見畑です。
イノシシ猟の効果とイノシシネットで、現在イノシシ被害はないのですが、
まあ、一段と、ヒヨドリやメジロの突きの多くなっていること
廻りを竹藪に囲まれた春見畑は、スズメのお宿ならぬメジロのお食事処と化してます。
「あっ、これも突かれとる。そろそろ収穫した方がいいのかな」と思案中の夫です。
メジロのブローチを付けて、喜んでいる場合じゃありません。
ナツメ ロウ仕上げ ケヤキ 漆仕上げ 2種
七曜工房作鳥のブローチ詳細
さて、伊予柑畑です。
風道に当らなかったのか、落果はそれほどしてません。
が、やっぱり、ヒヨドリでしょうね。
完熟伊予柑を見事に突いています。
イノシシ被害に比べれば、
可愛い鳥害ですが、鳥も数が多ければ安心はしてられません。
神奈川のキャベツ農家の方が、「ヒヨドリ駆除の為の鳥寄せに使いたい」と、
七曜工房作の「ヒヨドリ笛」を ご注文してくださったことがあります。
ヒヨドリ大群が押し寄せて来ると、一瞬にしてキャベツ畑が全滅するそうです。
みかんの枝で作った ヒヨドリ笛 詳細
あつ伊予柑をイノシシが喰った跡発見
皮をナイフで切ったように喰っています。
鼻で、上手に皮を剥くそうです。
去年までは、伊予柑は、全く喰わなかったんですが
とりあえず、気をとりなおして、
紅くなっている小玉伊予柑を、
イヨカンピール用に、収穫です。
キャリー2個分 これだけあれば、ご注文分作れるでしょう。
新品の桧のまな板 と 研ぎたてで切れ味抜群の包丁もあります。
夫が作ったこのまな板
実は、「一人で建てる木組みの家」の桧の床材の余りです。詳細
厚さ38ミリ 分厚くて、重くて 大きくて
無農薬伊予柑ピール作り、はかどりそうです。
[アロマ] ブログ村キーワード
大荒れの大三島です。
我が家の前の出走り海岸
台風並みの暴風雨で、海岸道路には、高波が打ち上っています。
アミダス大三島の観測では、風速11メートルですが、
出走りではもっともっと吹き荒れていたにちがいありません。
こんな日は、ひたすら、無農薬温州みかんの皮むきに励みます。
温州みかんの皮 みかんを40キロから50キロ剥いたでしょうか。
みかんの実は、これです。
みかんワインをどっさり仕込みました。
冷凍保存していたみかんワイン酵母も使い切り、お陰で冷凍庫の中もスッキリです。
夫は、「いったい、どれだけ飲む気や」と呆れています。
今年から、
食べたみかんの皮、むいた皮そのまま、生の皮、ホワイトリカーにポイポイほりこむ
無農薬温州みかんの皮のホワイトリカー漬けが仲間入りです。
手前の小さな瓶二つ レシピはこちら
みかんワインはともかく
農薬も防腐剤もかけていない、温州みかんの皮は
七曜工房オリジナルの、自家製陳皮になります。
大三島の二つの道の駅で販売中です。
[節分の日] ブログ村キーワード
鬼のブローチ 七曜工房作
今日は、節分。
やっぱり冷え込んできました。
とりあえず、今夜のおかずは、煮豆です。
ヒジキ、陳皮入りで、薪ストーブの上で炊いています。
陳皮(ちんぴ)を入れるのは、愛媛の郷土料理だそうです。
夫は、只今、伊予柑、八朔、春見の選別中です。
はるみの選別中です。
これは、レモン、ちぎりたてを発送しています。
妻は、春見マーマレードを製造中。
はるみは、清見タンゴールとポンカンの交配種で、オレンジ系のみかんです。
ひと粒が大きくて、プチプチ感のある不思議な食感が楽しめます。
皮は、オレンジ系の強い香りが楽しめます。
皮の苦みもそれ程ありません。水に晒して、苦み抜き中です。
じょうのう(中の皮)も薄いので、ザクザク切って、炊くと溶けます。
皮も実もぜ~んぶ、丸ごとタップリいれます。
農薬も化学肥料も使わずに育て、
防腐剤もかけていないはるみで作った
春見丸ごとマーマレードジャムの出来上がり
春見丸ごとマーマレードジャムは、こちらでもご紹介しています。
陳皮の香りのする、煮豆も出来上がり
お待たせいたしました。
ミックス箱(伊予柑・八朔・春見)の宅配、明日から始めます。
お申し込みも受付中です。
無農薬の伊予柑、春見、八朔の、皮を使って、
甘さも苦みも好みのホームメードマーマーレードを作られませんか?
はるみのご紹介は、、こちらもご覧ください。
おしろいに似た幻想的な香りのするレモンの花 みかんの木の一輪挿し
レモンの花は、四季咲きです。実を付けつつ花を咲かせます。
レモンの花の最盛期は4,5月で、その花が実となり、初めは青くて小さい実が、だんだん大きく黄色くなって、12月末頃からが、レモンの実の収穫時期です.
大きく黄色くなったレモンの実の収穫をする。無農薬レモンを七曜工房の主力商品にしたくて、
3年前、大きな八朔の木を切り、レモンを接木したら、こんなに実をつけるようになりました。
八朔の木に接木したレモン 3年目今日は、レモンマーマーレード作りです。
レモンの皮刻みに半日かかりました。腕がだるくなり、嫌になりそうです。
でも、レモンの皮を茹でていると、部屋は、レモンの爽やかな香りで一杯になるので、
体力気力ともに、リフレッシュレモンママレード作りは、レモンの香りで心と体を癒すアロマテラピー
レモンを丸ごと全部使う七曜工房のレモンは、農薬も防腐剤もかけていません。皮まで全部 安心して召し上がってください。
無農薬レモンマーマレードできました。
農薬も防腐剤もかけていない、レモンママレード出来上がり1瓶に、小さなレモン丸ごと2個入り
レモンそのまんまの風味 皮のほんのりとした苦味 爽やかな酸味と控えめな甘さこくのある味が
病み付きになる レモンマーマレードジャムです レモンマーマレード詳細は、こちらをご覧ください。
レモンの木で作った、レモンの木のバターナイフ レモンの葉っぱはレモンの香りがします。
木にもレモンの香りがするかなと期待したのですが、残念ながら、木にはレモンの香りはありませんでした。みかんの小枝リング みかんの小枝バターナイフ
みかんの木クラフトシリーズ みかんの小枝バターナイフなど、みかんの木のカトラリーは、こちらをどうぞ
輪切りレモンマーマレードが、作れるかも!! と レモンを丸ごと茹でてから、輪切りにしたのですが、 輪ゴムのように皮が残るだけで、種を採ったりしていると 中身はグチャグチャになってしまうことに(...
堀内 裕子さんの投稿 2020年7月21日火曜日
輪切りレモンマーマレードが、作れるかも!! と レモンを丸ごと茹でてから、輪切りにしたのですが、 輪ゴムのように皮が残るだけで、種を採ったりしていると 中身はグチャグチャになってしまうことに(...
堀内 裕子さんの投稿 2020年7月21日火曜日
[みかん鍋] ブログ村キーワード
"みかん鍋" というものがあり、ブームになっているらしい。
みかん が鍋に浮いているの ?
みかんジュース を出汁にするの ?
「みかん鍋って、なに」 と気になり、ネット検索していたら、
夕飯は、みかん鍋もどき をしたくなった。
我が家のみかん鍋もどき とは、
鶏ミンチにヒジキと陳皮を入れて作った 鶏団子が メイン
今日は、陳皮餅もあります。
トンガラシ と 山椒の葉 と ゴマ と 陳皮 を
混ぜた 自家製五味トンガラシもあります。
我が家の冬の定番鍋は、ヘルシーな 陳皮鍋 です。
陳皮 は こちらをどうぞ
ミックス箱、お申し込み受付け中です。
12月17日に、仕込んだ、温州みかんワイン
「早く、ワインになぁ~れ」と、毎日覗き、かき混ぜては、聞き酒をしている。
指折り数えてみれば、もう3週間経つ。
静かに微発酵をしていて、確かに、少しずつアルコールにはなりつつある。
まだまだ甘くて、アルコール度数は低いけれど、
酵母と混ぜて飲むと、まったりとしていて、ちょっとピリピリ
スパーリングワインのようで、どぶろくのような、
フルーティーな、みかんカクテルに仕上がっている。
早くお酒にならなければ、毎日の聞き酒で、酵母ごとなくなってしまう。
早く糖分をアルコールに変えて、酵母をとって、次のみかんワインを仕込みたい。
つまり、一杯、次々とみかんワインを作りたいと焦っている。
夫に相談したら
「加工室は寒いから、暖かい居間に置くと発酵を早まるだろう」と。
で、居間においたけれど、すぐ飲めるので、
酵母ごと、ドンドン飲んでしまって、なくなりそうである。
[温州みかん] ブログ村キーワード
とろとろのべたべたの みかん餅 が出来あがり、
丸めることも、餅搗き機から取り出すこともできず、
粉だらけになるわ。
餅搗き機の釜やハネには、お餅がこびりつくわ。
「もう、みかん餅は、搗くまい」
と決めていたけれど、
みかん餅のレシビをアレコレ検索していたら、
フルーティー で きれいなみかん色の 甘くて酸っぱいみかん餅
無性に食べたくなってきた。
陳皮餅は年中できるけれど、
生のみかんを入れるみかん餅は、今しか搗けない。
前は、実だけ、しかも適当に
モチ米を蒸してから、入れたから、
べたべたのトロトロになったのかも。
う~ん。外の皮も入れるらしい。
なるほど なるほど
外の皮も入れたら、綺麗で香りのよいみかん餅になるに違いない。
これぞ 我が家の無農薬みかんの出番
いくつかのレシビを適当に読んで、
またまた、色々混ぜた適当なレシビでやり始めました。
米 1升(1,4キログラム )
水につける時間を少し短く、10時間ぐらいかな
みかん 450グラム 4個位
砂糖 100g
塩 少々
うまくいきますか。どうか。
生の外皮を刻んで、実の房も分けて、モチ米の間に入れて蒸す レシビ1
みかんのヘタを取っただけで丸ごと上に載せる レシビ2
二つのレシビを同時に試しました。
蒸し上がりました。
餅搗きスタートON
みかんがつぶれて、きれいなみかん色になってきます。
砂糖を途中で入れます。
均等に混ぜって、まあ~るく なってくれるのに、時間がかかります。
どうも、容量の割りに、餅つき機の搗く力が弱いようです。
みかんの皮も実も、蒸す前から、刻んだりほぐしたりする方がよさそうです。
何とか丸められましたが、やっぱり、搗く時間が長かったのか、かなり軟らかい。
しかし、以前よりは、ずーーとうまくできました。
焼いて食べても、出来たてをそのまま食べても、どちらも旨い
イチゴ大福にも、勝るとも劣らないみかん餅
そのまんま 甘くて酸っぱい フルーツ餅。
ポイントは
外の皮は刻んで、モチ米と一緒に蒸す。
実も、出来るだけ、ほぐして蒸す。
しかし
もう少し、固い 丸め易い餅に仕上るには?
きっと、なにかコツがあるのでしょうね。。
次回への課題です。
みかん餅 美味しいです。
それでよし
山形の「風の雑記蝶」さんが、ご自分で作られたモチ米で作られたら、
こんな風にきれいに、こしのありそうなみかん餅ができるんですね
[みかん] ブログ村キーワード
愛媛県の郷土料理に、みかん餅があります。
みかんを丸ごともち米にほうりこんで搗くのです。
お餅とみかん 酸っぱくて、甘い、フルーツ餅
大三島に住み始めてすぐの頃に、食べたくて、
「お餅に生のみかんをほうりこんで搗きゃ~いい」
と聞き、作ったのですが
お餅が柔らかくべとべとになり、のびてしまって、
丸められずに、形にならない、みかん餅になりました。
それ以来、我が家の オリジナルみかん餅は
無農薬みかんの皮で作った
手作り”陳皮餅”になりました。
蒸し上がったもち米に、陳皮を好みの量入れて搗くだけです。
ちょっと勇気がいりますが、
少しずつ、適当に、好みで入れながら、搗けばいいのです。
手軽にできて、冷凍もできて、日持ちもして
みかんの香りのする、きれいなみかん色のお餅
上が、白餅 下が 陳皮餅です。
焼いて砂糖しょう油で食べたり、
あべかわ餅のように、砂糖きな粉で食べたり、
水炊きに入れても、美味しいです。
山形から、陳皮餅を搗きましたとのお便りをいただきました。
米どころにお住まいの風の雑記帳さんの作られるお餅は、
まん丸で綺麗 さすがです。
我が家の、いびつなお餅とは大違い
只今ストーブで、黒豆を煮ています。
千切り陳皮を入れてみました。
愛媛の郷土料理では、
大豆の五目煮に、みかんの皮の千切りを入れるそうです。
今年は、みかんの香りのする黒豆です。
みかん餅のレシビ 見つけました。
・みかんは丸々皮ごとともち米と一緒に蒸す。
・蒸し上がったら、皮ごと、一緒に搗く。
・砂糖を入れると、餅が軟らかくなる。
再挑戦したくなってきました。
手作り陳皮は、こちら
「ハーブ&クラフト・七曜工房」をご覧ください。