2022/フィギュスケート グランプリシリーズNHK杯
優勝の宇野くんは、断トツの上手さで安定。ジャンプの取りこぼしはあったけれど、しなやかなスケーティングは
魅了される。もうね、宇野くん安心して観ていられる。
その宇野くんに似たスケーティングをする選手が現れた。フランスのアダム・シャオイムファがその人。
腕の使い方、脚の運びなど「宇野くんに似ているな」と感じる。やはりスケーティングがしなやかで画面に集中できる。
今後、宇野くんの好敵手となるかも。
山本草太くんは驚くほど向上していた。期待していなかったが(ゴメン)滑りだしてジャンプしたら・・なんとなんと
凄く質のいいジャンプが!こういうジャンプを次々成功させてSP96点以上
このままフリーも行けるのか?と思っていたが何度か失敗。だが、2位に食いついてファイナル出場決定(2位、2位)
SPの積み立て、大きいね。気になるのは”飛び過ぎ”があったこと。こういう咄嗟の組み立てをうっかり間違えてしまう
傾向の選手はここゾというときに大きく転落する(織田くんがそうだった)一度だけのうっかりであってほしい。
女子優勝の韓国イェリム・キムは綺麗な演技だったな。
お、キム・ヨナの”次”がやっと来たな・・と期待値が上がるような演技でこの選手は注目していきたい。
自身好みの体の使い方で可憐な感じ。少々、体は固いのかなというのが気になるがファイナルも上位にきそうだ。
住吉りをんは健闘して、3位。渡辺倫果はSP、気負い過ぎた・・のかな?調子は悪くなさそうだったけど。
あと1点加点できたら3位となり、もしかしたらファイナルいけたかも。悔やまれる。
坂本花織も惜しい。痛恨のジャンプミスだった(苦手ではないジャンプだったと思うけど)2位に甘んじてしまった。
しかし、やはり世界女王、スケーティングに”格”が感じられる。この選手のメンタルの強さにいつも驚かされる。
日本も韓国も女子の次期有望スケーター、多く控えていて愉しみですっ。
競技外で
エストニアのエバロッタ・キーバスが、女優レネー・ゼルウィガー(ブリジット・ジョーンズの日記など出演)に似ている。
画像出せないのが残念だが、特徴のある口元がよく似ている。この選手、気になる(競技外で)
追記:11月27日
最終予選フィンランド杯を終えて。
渡辺倫果、ファイナル出場決定!!(ポイント22点でいけるとは思ってなくて失礼しました)
なんとポイント24が0人で、ポイント22の渡辺・住吉が同ポイントながら渡辺が最高順位優勝ということで
ファイナルへ進んだ。渡辺倫果、このチャンスを活かして・・・と願う。そうなると面白い。