藤井勘介さん(すけは正しくは土へんに介です)という絵描きさんをご存知だろうか。
丹波市の出身。中学を卒業すると同時に単身京都を目指しきもの図案化
のもとに身を置きながら、画家となるべく研鑽を積む。大和絵ばかり
でなく、琳派を生み、水墨画を拓き、懐深く日本の美を醸してきた京の
風は、山村育ちの勘介少年に大きな果実を運んだ・・・・-本文抜粋ー
季刊誌「銀花」151号でこの人を初めて知る。パラパラとページをめくっていたらピタリと眼が留まる。明るい絵ではない。綺麗な色彩でもない。だが、もの凄い吸引力で引き寄せられてしまう。ココにいるぞ!と暗闇からぼぉ~と灯火のように輝いてくる一輪の花。一見、素朴なようで強い。朽ちていく花なのに眩しいくらいの存在感を感じる。画像は雑誌からの撮影なので不鮮明なのが残念。これから取り組みたいテーマは「墨」の世界だそうだ。
丹波市の出身。中学を卒業すると同時に単身京都を目指しきもの図案化
のもとに身を置きながら、画家となるべく研鑽を積む。大和絵ばかり
でなく、琳派を生み、水墨画を拓き、懐深く日本の美を醸してきた京の
風は、山村育ちの勘介少年に大きな果実を運んだ・・・・-本文抜粋ー
季刊誌「銀花」151号でこの人を初めて知る。パラパラとページをめくっていたらピタリと眼が留まる。明るい絵ではない。綺麗な色彩でもない。だが、もの凄い吸引力で引き寄せられてしまう。ココにいるぞ!と暗闇からぼぉ~と灯火のように輝いてくる一輪の花。一見、素朴なようで強い。朽ちていく花なのに眩しいくらいの存在感を感じる。画像は雑誌からの撮影なので不鮮明なのが残念。これから取り組みたいテーマは「墨」の世界だそうだ。