日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

実家の冷蔵庫

2007年10月03日 | 喜怒☆楽
母が生存の頃、久しぶりに実家に帰ったりすると、一番楽しみだったのは冷蔵庫の中身の物色。
特別美味しいものがあるわけじゃない。母手製の胡瓜の粕漬け、残り物の山菜の煮物、父採取のキノコの和え物、父自慢のイカ塩辛、農家に婿入りした兄が作ったトウモロコシ・・・などが所狭しとひしめいている。器をラップで包み乱雑に積み重ねた庫内は、大らかな(ものぐさな)母を如実に語っていた。乱雑にして温かい場所だった。その残り物をつまんで食べるとき、にんまりと幸せを感じた。緩い開放感。少し子供に帰れるとき。
「美味しいぃ~」
「あ、傷んでなかったかな?だいぶ前から残ってたけど」
・・・・って。おかげで腸には自信あります。ちょっとやそっとじゃお腹壊しません。今、日常母の冷蔵庫を再現している私です

画像は春坊の横顔。このダサ可愛い口元のカーブとほっぺたのふくらみが大好き。



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引っかかっていること

2007年10月03日 | 喜怒☆楽
美容院のスタイリストさんのランクって、その店舗系列独自の
基準で決まっているよね(多分)
そのランクによって技術料が違ってくる。ってことは
まァ当然といえば当然だけど、でも技量を上げた分の報酬
を「お客さま」に求める、ってヘンじゃない?
そういうことは、店舗内で例えば「技術手当」のような名目
で反映されるもので、料金体系にプラスするものではないと
思うよ。

高い技術を習得してお客の髪を扱う・・・ということが
美容師の目指す当然の職業意識では?
強引な言い方をしてしまえば「美容師に思い描いたとおりに
カツトしてもらう」というお客の要望を極力満たすように
もっていくのが仕事で、そういうことが上手く出来るように
なったらお客に余計に支払ってもらいます、というのは本末転倒。

でも・・・こんなランク付けして高い料金体系をとったシステム
のほうが「受け」がよいという客層心理もあるんだよね。
私もランク最上から2番目くらいの人選んじゃってるし・・
せめて頭部だけは美人にという願いを込めて
引っかかりながらも、結局そうなってしまう。





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