日々、思うことをサラサラと。

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ふたりの笑顔

2010年12月27日 | フィギュアスケート
全日本選手権2位、世界選手権出場決定!
真央ちゃんの満面の笑顔が見られて本当に良かった。

やった・・間に合った・・後3ヶ月でもっと良くなる。
この連鎖する過程が一瞬に脳裏に過ぎった。
さすが、王者とはこういうものかという土壇場の強さを感じる。
(高橋くんのフリーしかり)

村上佳菜子がパーフェクトでやってきた後に、真央ちゃんはエレガントに
そっと舞い降りてピシャリと封じてしまった。
高得点に優勝がチラついたが、後続の安藤美姫が凄かった。
全てパーフェクト
グランプリファイナルよりも断然良くなっている(12/11記事有り)
彼女自身がコメントで発しているように、順位とか点数ではなく
自分が今できることを伝えたい(表現したい)という長い時を経て
喜怒哀楽を味わい尽くした後の達観した意志を感じる。
ベテランという以外に何か突き抜けたものを会得したかのような
柔らかく安定した表情が安藤さんから読みとれる。
真央ちゃんにもそんな表情が備わってきたと感じる。



ジュニアはジャンプが上手くて驚く。
大庭雅なんて、「跳ぶぞ!」という構えなくあっさり綺麗に跳んでいる。
なんて子だ スレンダーな体型にかかわらず最後まで
途切れないパワー、小顔、整った顔立ち・・・次期を担う大器を感じる(太鼓判)

庄司理紗はまずエレガント。
こういうしなやかで品を備えた演技をする人が好きだ。
若干14才で・・・と言われているが、この物腰のエレガントさは
練習で得られるものではないと思う。強い武器だ。
加えてジャンプもよく跳ぶし・・・女子ジュニアは愉しみな人が多いんですね

余談だが、
男子は上位陣2人、フリーではジャンプミスが目立ったが
女子は上位3人ほぼ完璧に決めてきた。
”おんな”のここぞという時の強さに思いを馳せる。
(全日本女子バレーボールの粘り強さに記憶がリンクする)
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