日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

過ぎた日を俯瞰する・・・愛がなんだ

2019年11月04日 | 映画
「愛がなんだ」2019公開 レンタル開始~
原作が角田光代さんです。
今泉力哉監督   出演:岸井ゆきの 成田凌 江口のり子


アラサー女性の恋愛事情が描かれている。
恋愛感情の表現が素直な女性と、謀り過ぎる女性の対比が興味深い。
テルちゃん(岸井)はバカと言いたくなるような素直さで大好きな男に向かう。
空気も読める賢い女性ではあるのだけどマモちゃん(成田)にだけは弱いのだ。
人の良いテルちゃんの恋愛事情にダメ出しするのがヨー子ちゃん(深井麻衣)。
冷静に解析するのだけど・・・こういう人は結婚してから面倒なタイプだね。
マモちゃんのお気に入りが”これでいいの?”という感じの江口のり子さんなんだけど。。。
この江口さんがとてもいい味を醸している。
他人の恋愛事情を俯瞰するようなストーリー展開が面白い。

喜怒哀楽がしっかり濃密にあった若かった頃が懐かしい、と思っている自分に軽く驚いた。
若かった時代に後悔はないのだが、自分と対極にありそうなテルちゃんのような女性もいいんじゃないと初めて思えた作品だ。
テルちゃんが、演じた岸井ゆきのが大好きだ
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なんとレビューしたものか、分からない

2019年11月04日 | 映画
「ボーダー二つの世界」スウェーデン2019公開中~

アリ・アッバシ監督 
主演:エバ・メランデル エーロ・ミロノフ

えっ!!と絶句するような異様な女性の面相だ。”二つの世界”を具現化した画像です。

二つとは人間と獣(言葉がキツイけれど)のボーダーライン上のあちらとこちらに在るボディを指す。
税関職員として勤務する女性は違法なモノを嗅ぎ分ける特殊能力を持つ。
ある日、同種と思われる男に出会うことになり、ふたりはお互いに惹かれ合う。

そこからの映像が息を飲む。何と言えばいいのか・・・こんな美しくないラブシーンは初。
ラブの原始はここから始まった、のようなありのままの本能をさらけ出したような映像に衝撃を受けた(引いた)
やがてこの女性の普通の営みにさざ波が立つ。
上の画像の女性を演じたのがこの人↓

見事な渾身の演技でした。しかし、この変身ぶり、メーク技術が素晴らしい



北欧作品はほぼ観る、というほど惹かれる作品が多い。
加えて原作が「ぼくのエリ 200才の少女」の作者(ヨン・アイビデ・リンドクビスト)である。

大好きな作品だっただけに同じ作者と知ってすぐに飛びついた。
不思議な風景を秘めた作家である。

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映像センスがとてもいいな

2019年11月04日 | 喜怒☆楽
嵐がネットで新曲を配信している・・ということで、
さきほど嵐のSNS開設を危惧したコメントを出したばかりだったので
気になって嵐界隈を探索してみた

公開されたばかりの「Turning up」ーOfficial Music Videoーより
ハリウッドで撮影されたようだ。映像センスが抜群に良い。
加工を施された音源ではあるけれど、この映像に良く合っていて好感。
映像も歌唱も全般に渡って好きだけど、
殊にラストの大野くんソロ部分を何度もリピートしてしまう
この人の歌唱(声質が)は特別な何かを持っている。
これは世界的なヒットになり得るかも

嵐(ジャニーズ)に関心のない方もこの映像は必見・・・と言ってしまおう。
愉しい気分になる

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雑感

2019年11月04日 | 喜怒☆楽
合意なき決定。
こんな空虚な用語があったのか。小池さんの無念さと怒りが伺える。
小池都知事のマラソン・競歩開催地変更決定に関する会見を聞いて「見事だな」と思う。
過不足ない説明、理路整然と聞きたいところをしっかり伝えてくれた。
IOCに対してもぶつからない言葉を選びながら、しかし毅然と問題点を指摘していた。言葉の力のある人だ。

それにしても
開催地変更の経緯を小池都知事も瀬古さん(マラソン強化戦略プロジェクトリーダー)も発表まで知らされていなかった
という重い事実をもっとマスコミはクローズアップするべきだった。



〇この狭い日本で対極にあるようなTV画面が次々と流れてきていた。
ラグビーのワールドカップ、サッカーの試合中継、野球の中継、フィギュアスケートグランプリシリーズの中継と
スポーツ番組が活況だ。満員の観衆が居る。
同時に台風の度重なる被災地の惨状が映る。
どちらも日本の今の出来事だ。
謀らずも対比して見てしまうようなタイミングで映る映像にしばし思いが留まる。
これが生きるということ。。。か。


〇近頃、我が家の猫の様子に落ち着きがない→え、オレ?
これまでの経験上、こういう時は何かが起こる
あまり歓迎すべからざることが。(て、アンタ考えすぎ

〇知人の家族の話。
教会に毎週通う妻がいる(妻だけカトリック)
そこで家を無くし(経緯の詳細は不明だが)困り果てている全くの他人に妻が自宅の部屋を提供したという。
夫の部屋を。
これは美談ではない。その話を聞いた瞬間「あり得ない夫が気の毒、なんてことを・・」だった。
私は夫と思春期の娘たちに同情する。妻よ、遠くはない将来崩壊するぞ。


〇嵐がSNSを開設。って嘘みたいな本当の話。
一言、無謀。誰の提案か知らぬが中傷の嵐に巻き込まれる、と予想する。
ここまで”身近”に降りてくる必要はないのではないか。
”お茶の間”で身近な存在に留まっていてこその嵐だったのではないかと思っている。
偶像からの陥落必須?







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