車いすバスケ、U23世界選手権にて
日本の若者たちがついに世界一のタイトルを獲りました
おめでとうございます。
対トルコ戦 日本51✕53トルコ
この試合も前日のスペイン戦同様、終了間際まで画面に釘付けだった。
一時、15点差以上リードしていたが、じわりじわりと追い上げてくるトルコの強さ。
日本、トルコ、スペインは順位付けができないような、同列の強い強いチームだったと思う。
振り返って見れば、上記の3国とも同じAグループだった。
共に4勝1敗でAリーグを通過している(得失点の差で日本は3位通過となっているが) 4位のぶラジルも相当強かった。
この予選の顔ぶれからのリーグ突破、そして優勝獲得までの道程の過酷さに
今さらながら身震いする思いだ。
みんな、メンタルが本当に強い!日本もトルコもスペインも私の中では全て
チャンピオンの称号に値するチームだったと真に感じている。
おめでとう、日本U23の選手たち
おめでとう、鳥海くん
ただ、頂上に登り詰めてしまうと一抹の寂しさもあることに気付いた。
挑戦者として挑む彼らへのエネルギーの源が少し減った感じ…かな。
東京パラで銀を獲った際に年長の藤本怜央選手が示唆した[銀]という色の意味。
[世界の壁となるアメリカに勝てなかったという大きな課題を若い選手と一緒に体験できたこと、
これは銀メダル以上の財産になると思う]
この時の言葉が唐突に蘇ったのです。
挑戦者として追う立場では銀が最高の位置。これは、応援する側としては
応援しがいのある関心度MAXの展開だ。なので、あの銀の価値は絶大だったと思うのです。
選手にも応援する者にも。
…話が逸れてしまいました
U23世界選手権は鳥海くん(大活躍の高松くん·赤石くんも)は、出場は
今回最後。有終の美を飾れたことが本当に嬉しいです。
超難関のパリへ向けて、これからもしぶとく熱く応援していきます。