凄い展開だった
"最後の最後まで一瞬も目が離せない展開"に本当に寿命が数年縮んだと思う。
昨夜(9/15)の車いすバスケU23世界選手権の準決勝[日本☓スペイン]
予選で大差で敗けたスペインに、見事に修整してきた日本チーム。
特筆すべきは日本各選手のディフエンスが素晴らしく効いていた
予選であれほどシュートを打ちまくっていたスペイン3人衆が打ちづらく
入らなくなっていた。執拗な執拗などこまでも食らいついて行くような
ディフェンスだった。
そして、クライマックスの4クォーター(ここにドラマが待っていた)
僅か2点差で同点、逆転を繰り返す白熱した試合運びで迎えた日本リードの
残り1分…8·2秒…6·2秒…6·0秒と秒刻みにやってくる超ドキドキの見せ場。
最後、鳥海くんがスティールを決めボールを抱え(え、え)ススっと少し前進し
勝利を確信しボールを高く高く放った瞬間のきれいな映像が目に焼き付く。
…の後のど派手な転倒までパフォーマンスの一部のように鮮やかな瞬間だった
選手一人ひとりが、それぞれの役割をきっちりこなし励まし、
チームワークの良さが際立っているように見えたチームだった。
昨夜の興奮から明けて早朝、#車いすバスケのTwitterを閲覧させてもらいながら歓びを共有していた。
決勝は今日16日17:30~からです。
この試合は東京パラのイギリス戦と共に私の脳裏にくっきり記憶されると思う。