”アップリンク吉祥寺”は観たい作品の宝庫館だ。。
館内に並ぶ予告ポスターを眺めていると「これも、これも」と鑑賞意欲が沸き上がってくる。
しばらくミニシアターは遠ざかっていたが、コロナ状況が収まりつつある今、また”通勤”することになりそうだ。
直近で印象に残る作品は「エンドロールのつづき」ーインドー 映画が大好きな少年の話。
貧しいながらも少年の感性を豊かに育む周辺の大人たち。奔放すぎて阻む者もいるが少年(少年たち)の知恵で
伸び伸びと越えていく。その少年たちの闊達な奔放さが気持ちいい。こんなシーンでほろり泣けてくるなんて・・きっと
間近で見ている子どもちの閉塞感に繋がったのかもしれない。
映像の随所で「スタンド・バイ・ミー」や「シネマパラダイス」を連想してしまう。
子どもに観せたらずっと記憶に残るだろう。
明日(2/3)からは「ケイコ目を澄ませて」-岸井ゆきのーが始まる。岸井ゆきのは一通り見ておきたい。
「仕掛人・藤枝梅安」時代ものはあまり見ないけれどこれは出演者たちが気になる。
豊川悦司 菅野美穂(この女優は映画でこそ冴える) 高畑淳子 小林薫 でんでん 六角精児・・と、クセ者揃いです