サッカーA代表の24年1月(特に)のスケジュールが酷い・・とよく聞く。
海外所属の選手たちはそれぞれのリーグ戦での日程の事情が違ってくる。
そこで12月下旬から1月の各国(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランス・オランダ・スコットランド)の試合日程との兼ね合いを調べてみた。
12/28 12/30 12/31~1/3
イングランド19節 スコットランド21節(古橋・前田) イングランド20節・スコットランド22節(1/3)
(三苫・富安・遠藤) イタリア18節(鎌田) (富安31日・遠藤2日・三苫3日)
スペイン19節(1/3久保)
なので、1月1日のタイとの親善試合は上記所属クラブの選手出場は無理ということになる。
W杯2次予選兼アジアカップ予選の3試合はどうか?
①1月14日ベトナム戦に向けて出場が難しい(絶対むり)のは、
1/13 1/14 1/15
ドイツ17節 オランダ17節(上田・菅原) スペイン20節
フランス18節(伊東・南野・中村) イタリア20節
なので、1月14日ベトナム戦はイングランド・スコットランド所属の選手たちが出場できるかも。
②1月19日イラク戦ではどうか。
1/20 1/21 1/22
ドイツ18節 オランダ18節 スペイン21節
イタリア21節
と、フランス・スコットランドが比較的負担が少ないのかもしれないが・・それでも厳しい。
③1月24日のインドネシア戦は海外組どのクラブも24日前後日程が相当厳しい。
②のクラブはリーグ戦終わって2~3日後で、2次予選後の3~4日後にはリーグ戦に戻る。
飛行時間・時差負担を考えるとどの国も本当にこれは無理だ。
154位のインドネシア戦は海外選手なしでやるしかない(日本の選手層の厚さを考えればさほど不安はないと思うのだけど)
ここでまたまた伊東選手に過度な負担をかけないようにと切に願う。
伊東選手はクラブで最主力の位置に居て全試合スタメンでほぼフルで出場している。
CLに出場していなくても試合出場時間数が(クラブ・代表試合の)とてつもなく多いということを森保さんもっと重視して
周知して欲しい。
久保くんは元旦の親善試合から全ての試合で日程的にほぼ無理ですね
それにしても大会開催の運営者は、日程と試合会場の組み方など日本の海外進出選手の多さを完全に考慮に入れてない。
ならば選手たちへの体の負担そこから派生すると思われるケガへの配慮は、日本側でするしかない。
相手チームがさほど強くなければベストな選手を揃える必要はない(とSNSでも盛んにサッカーファンが述べている)
そこは森安さんガツンと J1 選手を頼って欲しい。もしも・・の保証は思い切って捨てて太っ腹で覚悟して臨んで欲しい。
最優先でと願うことは”選手の体を守って欲しい”ということです。