だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

あぁぁ「チョコレートドーナツ」🍩 

2023年11月03日 | 日記
無理しても前に進まないと、崩れ落ちそうなんですよー💧💧💧

生まれながらの脳性まひに加えて、還暦記念みたいにオストメイトになりました、ワタクシメ😢
以前は多少は身辺自立していましたが、寝たきりが長かったせいで今は「全面介護」のしょうがい者です。
でも最近「欲深いなー」と我ながら感心するほど元気です(笑)
QOL(生活の質)を下げたくないんですよね(^_-)

どうしても 🍩

で、今年は地元でお出掛けの練習をしようと、先日「落語観賞」に行ったのですが・・・

病床にいる時「観たいなー」と思っていた舞台@チョコレートドーナツの再演が決まりました。
これはアメリカにあった実話で映画化されています。
「子役」でダウン症児を起用。
同性愛者やしょうがい者への差別や偏見を描た渋い大作です。


演出家の宮本亜門さんと主演の東山紀之さんがタックを組んで長く続ける作品のようだったので、今回は、ワタクシメの状態を考え観劇は見送るつもりでいました。「そのうち観に行こう」と思ったのです。
それが「ジャニーズ事務所」の件で東山紀之さんが引退表明し、今回でオワリとのこと💦
猛烈なヒガシのファンではありませんが、
「この作品はどうして観たい👀」と思ってしまった、ワタクシメです。


      

「チョコレートドーナツ」は同性愛に対して差別と偏見が強く根付いていた1970年代のアメリカでの実話をもとにした物語です。
育児放棄されたダウン症児・マルコ。
歌手になることを夢見ながら、ショウダンサーとして日銭を稼いでいるルディ@東山紀之。
正義を信じ、世の中を変えようと弁護士になったポール@岡本圭人。
ルディーとポールはゲイカップル。そこにこょんなことんらチョコレートドーナツが大好きなマルコが加わり、家族のように暮らすことに。
しかし、ルディとポールはゲイであるということで好奇の目にさらされ、マルコを奪われ・・・悲しい結末が!



ヒガシの演技は申し分ないですよ!

物語の内容と東山紀之さんがおかれている現実が重なり、いろいろ考えさせられたのはワタクシメだけではないでしょう。
ヒガシが表舞台を引退するのはある種の「贖罪」かもしれませんが、彼を生で見てこれまでの「タレントとしての努力」がひしひしとわかりました!
エンターテインメントの世界で起きた汚点を払拭するためにも、ヒガシにはエンターテインメントの光を灯し続けてほしいです☆彡



リニューアルオープンした「パルコ劇場」



ワタクシメの世代は「不思議大好きPARCO」なので、行くだけでテンションが上がります(^○^)

 ↑ 写真はパルコ劇場の前。
ワタクシメがポスターの前にいるように見えますが、後ろの画面はランダムに広告が出る仕組みなので、ルディー@ヒガシが現れた数秒がシャッターチャンス‼
ヘルパーさんの苦労の一枚です。



 ↑ ここはPARCOの屋上ガーデン。
変わりゆく渋谷の街を展望しました。

 ↓ こちらは劇場に隣接するギャラリー&カフェ☕。
偶然にも店内がワタクシメの服とマッチした色合いでラッキー!
でも~「お茶」は自前のペットボトルで服薬しただけです😢




「トイレのこと」は常に難題💦

それを克服してから「お出掛け」するべきかも知れません。
「石橋を叩いて壊すオヤジ様」はハラハラドキドキですが、
「吊り橋を渡りながら考えるワタクシメ」を支えてくれるヘルパーさん・鬼ヶ島看護ステーションの皆さんw、ありがとうございます。
これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします(#^^#)




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