生まれたままの格好で階段に手を着け、お尻を前に突き出している僕は、N川さんのお母さんから受けるお尻叩きを前にして、すでに充分叩かれたお尻の痛みに嗚咽していた。
「一つお願いがあるんですが」
N川さんのお母さんがヌケ子さんに言った。
「この子を私の膝の上を覆わせるような格好にしてお尻を叩きたいのですが、よろしいかしら?」
にっこりと笑ってヌケ子さんが頷く。
「ありがとうございます。昔から娘をし . . . 本文を読む
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