思い出したくないことなど

成人向き。二十歳未満の閲覧禁止。家庭の事情でクラスメイトの女子の家に居候することになった僕の性的いじめ体験。

大変お待たせしました 販売開始しました

2022-03-13 11:38:39 | ご連絡
親愛なるみなさま、さんざんお待たせいたしました。
『女神は受難を与えたまう 第1部』、販売開始しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09VFJX5BC

もう何度か表紙をアップしていますが、こちらはイラストレーター、山本岳央さまの作品です。
本当にありがたい仕事をしてくださいました。感謝しています。
山本様の作品をもっと知りたい方は、こちらで。

山本岳央@絵のお仕事募集中

■こういうの■

職業:絵描き。

「かわいい」そして「おもろい」ものを作る人になりたくて、耳から煙や血をもくもくたらたら出し続けて...

pixiv

 


◎内容
ひとりの女子に恋したばかりに恐ろしい目に遭う中学生の男の子が、受難の体験を通して、自分の運命を受け入れるまでを描く骨太のロマン。
全裸にされ、監禁され、とことん性的に開発されてしまいます。
施設育ちの寮生、矢田部瑞樹は中学二年になった最初の登校日で同じクラスの女子、松本るうなに一目惚れした。
なんとかして彼女と親密な関係になろうと、彼女が店番をする駄菓子屋三ツ星に毎日のように通っているうちに、集団万引き犯の一味と疑われてしまい……

女子寮でのビキニ一枚での清掃アルバイトと電気あんまの罠、小学生の頃の、女子たちを前にした白ブリーフ一枚での屈辱的な土下座、野獣のような男との全裸ドライブ、男子寮での先輩による恥ずかしい命令、悪夢の金玉蹴り拷問、強制射精、年上女性への性的奉仕など、もうMに覚醒しなければ生きていけない恥辱の運命に巻き込まれていく。
あちこちであらわれる妖怪、心霊現象が性的官能の世界を奇妙なテイストで彩ります。
【ご注意】物語の展開上、いじめられるのは男の子ばかりではないし、いじめるのは女子だけとはかぎりません。女性が恥ずかしい目に遭うシーンもあります。

目次より
第1章 恋する少年
第2章 フラッシュバック
第3章 すべては駄菓子屋通いのために
第4章 下校冒険譚
第5章 瑞樹、危機一髪
第6章 万引き犯を捕まえろ
第7章 女神の罠
第8章 責められて三昧境
第9章 ある裸女の物語
第10章 ここから出して!
第11章 したたかな女子たち
第12章 友美オババとミユキさん
第13章 鮫島さんは優しい子
第14章 大いなる力をもたらす者

以下、本編から少し引用します。
~松本るうなに誘いにのって再び駄菓子屋三ツ星へ。そこには蜂須賀美玲と後輩女子が待ち構えていた。
「やだ、ミレイったら。手加減してないで、さっさと素っ裸に剥いちゃいなさいよ」
「確かにルイカ先生がおいでなすったのに、まだ準備できてないのは、よろしくないよね」
 そう言うと、美玲の顔が急に引き締まった。今さっきまで友達に見せていた和やかな表情がスッと消え、再び妖怪フクヌガシになる。
 フクヌガシは、冷たい眼差しを瑞樹の露わなお臍の辺りにビシッと定めた。
「もう諦めて脱ぎな。フルチンになるんだよ、フルチン」
 女子たちと交わすときとは別人のような低い声だった。一瞬後、瑞樹の体は右へ激しく吹き飛んでいた。フクヌガシの長い足がしなったのだった。脇に受けた蹴りとコンクリートの床に叩きつけられた衝撃で、瑞樹の口から呻き声が漏れた。なんとか身を起こすものの、まだ立ち上がるには至らない。
「すごい。ミレイ先輩、あざやかですねえ」
 タツキとレイナが手を叩いて歓声を上げた。「次、わたし、やってもいいですか?」と元気な声を上げるタツキ。フクヌガシが頷くと、タツキは蹴られた脇腹を押さえる瑞樹に駆け寄って、バシッと瑞樹の頭髪をつかんだ。
「パンツ脱いで、素っ裸になりますか?」
 いきなり力ずくで立たされてふらつく瑞樹に問いかける。いやだ、となけなしの意地を見せて峻拒すると、タツキは後ろへ数歩下がった。瑞樹よりも背丈のあるタツキの足は、大柄なフクヌガシよりもさらに高く上がった。くるりと身を一捻りして、ローファーの甲の部分を瑞樹の左頬に直撃させる。フワッと開いたスカートに反応してしまった瑞樹は、スカートの中が拝めるかと思ったところで目をつむった。思わぬ衝撃だった。
 よろめき、レイナに当たってしまった瑞樹をレイナは突き飛ばした。
「痛いなあ。なにするんですか、先輩」
 首が上向いた瞬間、レイナの足、ローファーの硬い靴底が瑞樹の胸に入った。タツキの蹴りと比べて高さこそないものの、その威力はタツキを上回った。瑞樹のパンツ一丁の小さな体は後ろに吹き飛び、壁際に積まれた木箱の山の一角を崩した。

~(野獣男ムギーに素っ裸に剥かれた瑞樹くんは隙を見て逃げ出し、川に入る)
 どこまでも足の届かない水深が続いた。突然、急流に呑まれ、やっと頭を出して、口に入った川水を吐き出した。それでも岩などに体をぶつける被害はこうむらずに済んだ。またもや少女の声に助けられたのだ。彼女の声に導かれ、雑木林の草木をかきわけて走った肌には、擦り傷一つなかった。川幅が広がるとともに流れも緩やかになった。川は腰までの深さになっていたけれど、時折、急に深くなったりするので、水の流れに乗るほうが効率よかった。
 ウウッ。乳首にヌルッとした感触が走った。それは前触れにすぎなかった。すぐに無数の触手に瑞樹の裸体は絡めとられた。ぬるぬるした長い物は首にも巻きついて、瑞樹を水中に引きずり込む。必死に伸ばした片手だけが水面を出ていたが、ほどなくそれも沈んだ。
 アヒィッ。喘ぎながらも水面から顔を上げ、口をすぼめて水を吹く。触手の正体は水草だった。細長い、タコの足のようなものが瑞樹の裸身をぐるぐる巻きにし、あらゆる部位を刺激してやまない。外そうと格闘しても、ぬめぬめした水草は容易につかめず、全身の肌にこすれるばかりだった。
 淫靡にゆらめく水草は、川をくだるにつれてその量を増すかに思われた。強い刺激に意識が朦朧となって、このままでは本当に水中に引き込まれかねない。
 危険を察した瑞樹は、岸寄りではなく、川の中央へ横方向に移動しようと考えた。このように裸体を嬲られながらでは、とても水草の群生地を無事に抜けられそうもない。水中の岩につかまって、まずは体勢を整える。心なしか、流れが速くなったように感じた。ぬめった岩肌の角張ったところを腕で確実に押さえ込まないと、すぐ水にさらわれてしまう。
 少しずつ川の中央へ向かう。細長い、ひらひらした大量の水草は執拗だった。足の指のあいだはもちろん、脛や太腿を撫で、陰嚢の細い皺にもくまなく入り込み、おちんちんをまるごと包み、亀頭に絡まり、お尻の穴にまで意志のある生き物として侵入を試みる。

~野外コンサートの会場で野獣男にとうとう女物のパンツを脱がされてしまった瑞樹に降りかかる羞恥の嵐
 二人のヴォーカルが歌唱のときと同じくらい息の合ったトークをそろそろ切り上げようとした矢先、横槍が入ったらしく、中断を余儀なくされた。ステージ上で何度も聞き返し、それでも事態をうまく飲み込めない二人は、渋々スタッフにマイクを預けた。
「お集まりの皆さん、すみません、ちょっと迷子のお知らせです」と、女声のアナウンスが入った。聴衆はライブの高揚感を宙吊りにされたように静まり返った。
「ええと、迷子の男の子を捜しています。男の子は小学六年生、小柄でもっと低学年に見えるそうです。名前は、ヤタベミズキくん。ヤタベミズキくんの特徴は……」と、ここでアナウンスは途絶えた。「え? 嘘でしょ」とマイクから離したつもりで呟いた声がしっかりマイクに乗って野外会場に響いた。ごく一部から笑い声が漏れた。どんな特徴なのか、聴衆の期待はいやがうえにも高まった。「ヤタベミズキくんの特徴は」と、マイクを握り直した女性スタッフは一度切ってから、きっぱりと続けた。
「はだかんぼうだそうです。パンツ一枚も穿いていない、素っ裸だそうです」
 聴衆からどよめきが起こった。
 その頃、瑞樹は駐車場へ戻ろうと、ステージに向き立つ群衆のあいだをすり抜けて、ようやくのこと芝生からアスファルトに移ったところだった。自分の名前がアナウンスされるのを聞き、発作的にこの場から一刻も早く離れなければならないと思った。パンツ一枚も穿いていない素っ裸。これほど分かりやすい、目立つ特徴があるだろうか。
「信じらんない。はだかんぼの男子がいるそうです。え? マジで全裸ですか?」マイクはヴォーカルの一人に戻っていた。性別のあいまいな声が聴衆に呼びかける。「みんな、みんなの中に全裸の男の子、いませんか? いたら、ステージまで連れてきてください」

小説はcfnmとか男性マゾの枠をはみ出た部分も少なからずあります。砂浜で女の人が素っ裸に剥かれて襲われる場面なども出てきますし、中年女性の全裸露出徘徊もあります。ヌーディストの少女も登場します。
とにかくてんこ盛り小説です。


28 コメント

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こっそりお知らせ (naosu)
2022-03-13 22:38:46
『女神は受難を与えたまう 第1部』ようやく販売を開始しましたが、このブログを訪れてくださり、いつも応援、励ましをいただいている皆さまにこっそり無料キャンペーンのご案内をいたします。
3月14日(月)17時から翌日16時59分までは無料です。
レビュー、評価など賜りましたら幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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Unknown (Gio)
2022-03-14 00:41:56
更新お疲れ様です。
待望の新作早速購入いたしました。
まだ150ページですが、様々なシチュエーションのボリュームたっぷりで素晴らしいです。
瑞樹君もナオス君に負けず魅力溢れる描写でとても良かったです。第一部ということは続編もあるのではと期待しています。
そして数年に及ぶ執筆作業本当にお疲れ様でした。
これからも是非思い出したくないことなどを始めとする作品を拝見させて頂ければと思います。
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恐懼しております (naosu)
2022-03-15 06:59:41
Gioさま
拙作、早々にご購入いただき、さらにはレビューまで。
大変嬉しく、感激しております。
第2部も、構想しています。第1部では運命に巻き込まれていく瑞樹くんでしたが、第2部ではアクティブに行動して、集団万引き犯の存在を明らかにしていきます。
でも、その前に「思い出したくないことなど」の続きです。夏祭りのnaosuを発表したいと思います。
本ブログで公開する予定です。
ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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Unknown (ラッキー)
2022-03-17 23:24:01
ありがとうございます!
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Unknown (M.B.O)
2022-03-17 23:35:59
『女神は受難を与えたまう 第1部』
完成おめでとうございます。
「思い出したくないことなど」も復活されるとのことなのですごく楽しみです。
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Unknown (ありがたさん)
2022-03-18 17:20:33
購入しました!執筆お疲れ様でした!
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ご購入御礼 (naosu)
2022-03-20 00:00:15
皆様、コメントありがとうございます。
ナオスの話も少しずつ進めます。

ありがたさん様
ご購入ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
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Unknown (Unknown)
2022-03-20 11:21:15
これまでのお話はナオス君の一人称なので、ナオス君が周りからどう思われてるのかわかりませんでしたが、女神は受難を与えたまうでは瑞樹君含め三人称で進むのがとても新鮮でした。
瑞樹君の女の子みたいに見られているのが自他共に認識されているのがそそられました。いつかY美やおばさま視点で何を企んでいるのか、メライがナオス君をどう思っているのか見てみたいです。
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ご希望ありがとうございます (naosu)
2022-03-21 09:16:15
コメント、ありがとうございます。
「思い出したくないことなど」の続き、かんばります。
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Unknown (Unknown)
2022-03-21 18:05:17
金的が多いのがとても嬉しかったです、急所を蹴る…結局これが一番効果的なんですよね
そして"松本るうな"は想像を絶するレベルで魅力的であり文章だけでここまで表現出来るのかと震えました
「よかったね。血は混じってないようだよ」←この何気ないセリフにゾクっとしましたよ
今後るうなに血が混じるくらい蹴られたらそれは我々にとって喜ばしい展開だなと(笑)

ただ1つ個人的にはるうなの口から「ごめん10万じゃなくて3万で良いよ」という言葉がほしかった
(額が大きすぎて訂正しないるうなにドン引きして現実に戻されちゃって、これじゃただの恐喝だなって)

気に入ったシーンも語り出したら幾つもありますが…良いモノを読ませていただきましたありがとうございます
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