和菓子の長崎カステラですが、パン屋の商品構成に加えると品格が上がり、ちょっとした贈答用の需要が期待出来ます。
コンビニや、ライバル店とバッティングする下らない調理パンを作るより、焼き菓子を充実することで他店との差別化を図りたいものです。何しろ何所のベーカリーを覗いても、同じような商品が並びつまらぬこと甚だしい。
カステラは材料も製法も複雑でなく、夕方の捨て火で焼くことが出来、翌日販売用にピッタリの商品です。シットリとした日本人好みの長崎カステラ、本当に美味しい長崎カステラは少なく、努力する価値は大いにあります。