奈良散策 第271弾
11月3日はまたまた松尾寺に行きました。前日も行ったのですが、シダが結構あるので写真を撮ったのですが、接写を持って行かなかったので、もう一度行くことにしたのです。この日は「秘仏厄除観音特別開扉」の日だったので、駐車場がほとんど満員でした。お寺でちょっとお参りし、七福神堂で大黒天を拝観した後、早速、シダ探しをしてみました。でも、あまりいっぱい撮りすぎると後で整理が大変なので、気の付いたものを数種だけ撮りました。
昨日のブログとダブってしまいますが、コモチシダです。胞子嚢群(ソーラス)を接写で撮ったので、載せておきます。
これも昨日載せたのですが、ミツデウラボシです。
昨日、ハナタデだろうと思ったのですが、托葉鞘を接写で撮っておきました。托葉鞘の縁に長い毛があるので、たぶん、ハナタデで間違いないのではと思いました。
最下羽片の第1小羽片が大きいのでイタチシダの仲間です。「写真でわかるシダ図鑑」を見て、先端が急激に細くなり、二次小羽片の鋸歯が明瞭で、艶があるというところからオオイタチシダではないかと思いました。
これは昨日も出したキジノオシダ。よく似たオオキジノオは葉先近くの羽片が中肋の下側が広く軸に沿着するので、見分けることができます。
これはフモトシダ。
これがまだよく分かりません。サジランとか、イワヤナギシダとかが候補に挙がっていますが、もう一度、見に行かないといけません。
これはイワヒメワラビ。
最後はミズヒキでした。